魚譜　四

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コレクション内カテゴリ

錦窠魚譜

書名

魚譜　四

別タイトル / 旧書名

Vol. 004 魚譜　四

巻次

004-026

本文言語

日本語

内容注記

名称: マンボウ, 学名: Mola mola

翻刻・翻訳

水戸万宝図、大者四五丈小者六七尺、全身色灰白有黒斑皮硬有沙子而如鮫魚皮、其腹左右各有白同点、其状略似団扇形、此魚自五月至七月有之、能熟睡于海上為漁人所獲、其皮可飾刀鞘、其腸可薬餌、土人称為烏紀寄、四方作方物者是也、脊骨堅硬其他尽軟骨以梅酸浸之可充下酒、丹洲云、此魚形与他魚ノ属逈異、仮令其口向于下令其臋有于上視之恰似牛首戴両角可謂奇状也、関本綱有牛魚一條若水翁既充此物鄙考載前条／解剖見内景、肝大者如蓋形円扁而厚作荷葉紋其心之火十(ホシ)上尖而尖下漸大状如荷包尖処白而下紫黒色有胎卵形円皮白中黄其腸大者長六七丈囲一尺四五寸漁人取之切作乾腊或塩蔵為鮝者作小薄片以縄細穿之日乾之如其塩蔵日乾五日曝者十日方成、其肝熬煎取油土人大得其利以無所其棄捐也、又聞此物腸胃厚＊食物直入胃中似琵琶魚云

科目

フグ目マンボウ科

人名

栗本丹洲

若水

所蔵機関

名古屋大学附属図書館

メタデータ提供者

名古屋大学附属図書館

資料種別

和古書

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