新古今和歌集切
引用
,『新古今和歌集切』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-02494)
記載例をコピー
ID
gk38
コレクション内カテゴリ
- 後藤文庫古筆切
文庫番号
38
書名
新古今和歌集切
書名ヨミ
シンコキンワカシュウギレ
別タイトル / 旧書名
新古今和歌集切
編著者
藤原清範
(
フジワラキヨノリ
)
数量
1枚
寸法・大きさ
16.2/15.0
版写
写
内容注記
新古今、巻6、698~700。11行。「摂政太政大臣/いそのかみふるのゝをさゝしもをひて(イをへて)/ひとよはかりにのこるとしかな/前大僧正慈円/年のあけてうきよのゆめのさむへ/くはくるともけふはいとはさらまし/権律師隆聖/あさことのあか井の水に年くれて/わかよのほとのくまれぬるかな/百首歌たてまつりし時/入道左大臣」。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
備考
○極札添付(14.0/1.9)、表に「藤原清範朝臣〈いそのかみ〉(朱方印「養心」)」。裏書「切 戊子七(墨長方印「定盤」)」。神田道伴(四代)。○藤原清範は公家。生没年未詳。平安時代末期より鎌倉時代初期の人。○『古筆学大成』10所収、伝藤原清範筆西山切、『古筆切影印解説Ⅲ新古今集編』所収、伝藤原清範筆西山切(甲)に筆蹟類似。○698番歌第三句は通常「しもをへて」で現行の諸注釈では「霜を経て」と解釈する。「しもをひて」の形は未確認ながら、「霜帯びて」で意味は通ずる。久保田淳『新古今和歌集全評釈』3に「『尾張』(石原正明『尾張廼家苞』)は…「『霜をへて』といひてはきこえぬ事也」と批判を加える」とあり。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
名大システム 古典籍内容記述的データベース
名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
コンテンツ(画像等)のライセンス
メタデータのライセンス
コンテンツの利用について
こちらをご覧ください