角屋文書(13)長門守書状井坂源兵衛売券外
引用
『角屋文書(13)長門守書状井坂源兵衛売券外』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-01368)
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ID
j923
コレクション内カテゴリ
- 神宮皇学館文庫
書名
角屋文書(13)長門守書状井坂源兵衛売券外
書名ヨミ
カドヤモンジョ
別タイトル / 旧書名
角屋文書
数量
9通
装丁 / 特殊装丁
一枚物
版写
写
内容注記
①:寛永14年10月付、角谷七郎次郎宛、長野九左衛門書状。巻紙(15.0/40.5)。全文「勢州松坂領ノ内其方ニ申付代官所未年より子年迄六ケ年分年々郷帳之表并自分知行共度々納所皆済也但米船方之儀者勘定帳ニ書付我等手前有之者也仍如件/寛永十四年丑十月 長九左衛門(黒印)」。後筆の包み紙上書「松坂初而御奉行/長野九左衛門殿証文一通」。別に元の包紙(16.9/24.0)添え、上書「角谷七郎次郎殿 長野九左衛門」。②:近世後期12月13日付、垣鼻・大津・東岸江・西黒部、右村々庄屋肝煎中宛、橋本弥七郎回状。巻紙(14.9/57.7)。元の包紙の上書「〈十二月十三日/早々〉御用回状 橋本弥七郎/〈垣鼻出し〉」。村々の紺屋が角屋七郎次郎方藍口銭を会所へ差し出すべきこと。③:近世前期、5月4日付、堀内庄蔵宛、桑嶋喜左衛門書状。巻紙(16.5/51.0)。権現様御百年御忌につき、願いの通り角屋七郎二郎が「和歌御宮」へ参拝してもよい旨、江戸より通達があったこと。後筆の包み紙上書「未年(正徳5年)権現様百年御祭拝礼願相済候桑嶋喜左衛門殿御状」。④:近世後期、6月4日付、角屋七郎次郎宛、山中立介書状。巻紙(16.2/90.4)。禿松徳田新田についての書付を拝借したい。元の包紙添え、上書「〈松坂白粉町〉角屋七郎次郎様〈要用書〉 自大湊/山中立介」。⑤:寛文8年正月27日付、角屋七郎次宛、〈大湊〉井坂源兵衛売券状。竪紙(28.0/37.7)。表題「永代売渡申田畠之事」。大湊野河原の田畠を金10両で売り渡した証文。⑥:近世中期、丑12月付、奉行所達書(写し)。巻紙(15.8/113.0)。角谷七郎次郎が困窮のため来る寅年より3年間、金15両宛拝借するにつき、奉行所より松崎元石と大年寄・町年寄への達書の写し。前欠。包紙上書「被仰聞之書付壱通」。⑦:天明5年3月15日、「御城席之絵図」。1紙(32.7/46.2)。包紙上書「御目見 角屋七郎次郎/御城席之絵図/天明五巳三月十五日拝(以下破損)」。将軍御目見えの際の江戸城に於ける席の絵図。⑧:近世前期、11月8日付、角屋七郎左宛、日向半兵衛書状(写し)。巻紙(16.0/81.9)。名物のうすば2枚を送られた礼。筆者は幕臣日向政成(寛永20年没)か。文中「今度御前相済帰参申候」とあり、寛永13年の赦免後の書状か。⑨:近世前期、極月5日付、角屋七郎次宛、千宗守書状。折紙(31.9/43.2)。鯨と海老を送られた礼状。鯛かすづけ・あわびかすづけなども上せてもらいたいこと。署名難読、推読による。千宗守ならば武者小路千家二世文叔宗守(宝永5年没)か。⑩-1:近世前期、12月25日付、角屋七郎次郎宛、荒平八郎(荒尾久成。幕臣。延宝2年没、73歳)書状。2通を巻子本に合装。巻紙(15.5/135.9)。近況、学術の話、薬の話等。⑩-2:近世前期、2月晦日付、角や七郎次郎宛、荒尾平八郎書状。巻紙(15.5/50.1)。書中「自己ノ身ヲはなれぬたからを弥御秘蔵御尤候其外ノたからハ此度も江戸中皆火事ニうせ申候」。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
288.3-Ka
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
無
コレクション
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