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〈三国伝来〉善光寺如来縁起

引用
葉山之隠士(山雲子) ,『〈三国伝来〉善光寺如来縁起』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00907)
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ID
j1963
コレクション内カテゴリ
  • 神宮皇学館文庫
書名
〈三国伝来〉善光寺如来縁起
書名ヨミ
サンゴクデンライゼンコウジニョライエンギ
別タイトル / 旧書名
善光寺縁起
書名備考
原題簽左肩双辺「〈三国/伝来〉善光寺如来縁起〈天竺出現巻/一〉(〈百済国利益巻/二〉・〈日本来臨巻/三〉・〈霊験巻/四〉・〈霊験巻并附録/五〉)」(右上隅と左上隅に隅入あり)。序題「善光寺縁起序」。内題「善光寺縁起」。柱題「善光寺」。
原題簽左肩双辺「〈三国/伝来〉善光寺如来縁起〈天竺出現巻/一〉(〈百済国利益巻/二〉・〈日本来臨巻/三〉・〈霊験巻/四〉・〈霊験巻并附録/五〉)」(右上隅と左上隅に隅入あり)。序題「善光寺縁起序」。内題「善光寺縁起」。柱題「善光寺」。
編著者
葉山之隠士(山雲子) ( ハヤマノインシ )
数量
5冊
寸法・大きさ
22.1/15.5
丁数
122
原装・改装
原装
版写
書型
成立
自序全文「善光寺縁起序/夫惟{それをもんみれは}阿弥陀仏超世の悲願はひとへに末法の済度に有故{かるがゆへ}に法末時いたり経道滅尽の終にも残りたまふはたゞ此本願にして衆生を度し給ふ事猶量なし実に奇なるかな妙なるかな且{たゞ}渇仰し奉るべきものをや抑信濃国善光寺の如来は釈迦牟尼仏浄土の如来を招給ひ二仏の光明の中に出現し給ふ生身一躰三国無双の霊尊也今教法流布にいたりぬれは誰か此尊の霊験有ことを知ざらむ然{しかふ}して古より記所の御縁起四巻真名を以て書す然るに浅知童女の輩{ともから}はさとしがたし仍てこれが為に仮名に作{な}し且{かつ}其意を絵にあらはして世に弘侍りぬこと葉の拙を以て浅心をなさず其霊妙の不可思議なるを信じ浅知相応の本願をよろこび丹心の信心をおこして無垢清浄の台{うてな}にいたり給へといふこと尓なり/元禄五年長月日 葉山之隠士草{はやまのゐんしさうす}」。巻末余白に刊記「元禄五申年十月吉日/安政六未年九月再刻/〈善光寺御庭〉小桝屋喜太郎/〈同大門街〉蔦屋伴五郎/〈同東横町〉駿河屋国平/〈京都書林〉菱屋孫兵衛板」。元禄版の覆刻再版本。
存欠
全5巻
内容注記
真名本『善光寺縁起』に基づく諺解書。漢字かな交じり。吉田半兵衛風の挿画入り。巻1は「天竺出現巻」として「御本尊三国伝来之起」以下12章、巻2は「百済国利益巻」として「月蓋長者娘の病によつて仏の御許に参る事」以下16章、巻3は「日本来臨巻」として「如来日本来現の因縁」以下13章、巻4は「霊験巻」として「本多善光が由来同南都上洛の事」以下10章、巻5は「霊験巻」として「如来御尊崇之天子歴代」以下13章及び「附録/善光寺御本尊之模形奉安置所々」として「大和国法隆寺御本尊」以下4章。
旧蔵印・識語
印記「洛住判事神原甚持本」(墨方印)「判事神原甚三」(墨白文方印、以上神原甚造)。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
185.9-Z
備考
縹色表紙。四周単辺11行。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
コレクション

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名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。
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