聖廟鑽仰集 初編
引用
,『聖廟鑽仰集 初編』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00768)
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ID
j531
コレクション内カテゴリ
- 神宮皇学館文庫
書名
聖廟鑽仰集 初編
書名ヨミ
セイビョウサンギョウシュウ
別タイトル / 旧書名
聖廟鑽仰集
書名備考
原題簽左肩双辺「聖廟鑽仰集 〈初編〉」。見返題・序題・目録題・柱題「聖廟鑽仰集」。扉題「聖廟鑽仰集〈初/編〉」。
編著者
三国幽眠(直準)編
(
ミクニユウミン
)
数量
1冊
寸法・大きさ
25.4/18.1
丁数
55
原装・改装
原装
版写
版
刷り書写の態様
早印。
書型
大
成立
見返に「明治辛未(4年)新鐫/一洗堂蔵梓」。慶応2年4月、鷹司家文学三国直準(紅刻印「準印」「碌々生」)自序。姓氏目録最終丁裏左下隅に「〈京師〉彫刻師 山本長左衛門」。後表紙見返に刊記「明治十年十一月二十日/御届済/編集兼出版人 三国幽眠〈上京区第廿八組御池之町第三百十五番地〉/製本並発売所 若林茂助〈上京区第三十組晴明町〉」。版心下部に「一洗堂蔵」。
成立西暦
1877
内容注記
当代の諸名家が執筆した、聖廟(菅原道真)を称賛する題辞や詩歌発句画賛類の自筆模刻を集めたもの。落款印は紅刷。絵は淡彩色刷・薄墨刷入り。巻頭には首巻として貴人を収める。入集者は、幟仁親王、三条実美、長谷信篤、清岡長熈、興正寺摂信、専修寺円禔、徳川慶勝、東寺宝菩提院乗禅、藤堂〔高潔〕、東寺観智院覚宝、東本願寺光勝、堯姫(光勝娘)、瑞華院真浄禅尼(興正寺故堯揚室)、宝華院妙香禅尼(興正寺故沢馨室)(以上「首巻」)、山田梅東、松波資之、八田知紀、滋賀重身、山田重安、有馬貞三、宮原潜、宮原弥、山本秀夫、劉石秋、僧清亮、僧定亮、岡島清曠、中島黙池、松平希巣、五仲庵有節、細谷蕉露、山本梅所、市川百山、僧正音、重春塘、久野恭、上野雪岳、〓{6CEE}水園芹舎、芭蕉堂公成、渡忠秋、河瀬格誠、蓮月尼、遠藤千胤、池田雲樵、川村尚迪、高畑式部、池田輝満、僧蓮成、森寺邦之助、安達幽斎、富岡鐵斎、桜井雲心、玉芝女史、神山四郎、張紅蘭、僧湛空、宮島順治、永島義、北上宣領、中西耕石、白鱗舎拾山。序の後に姓氏目録あり、名号等を簡略に注記する。自序に「直準童〓{9F53}。深敬其神徳。戊午之歳。得罪下獄。檻送于江戸。幽於某侯邸。自以為不能免斧鉞。而一夕忽感霊夢。予知其終得全首領也。既而果放帰。遂得有今日。其在幽囚也。殆将周歳。妻児皆以為余憔悴骨立。無有生色。及其出也。皆驚其肥健倍旧。蓋幽囚之中。心私有所恃以自寛。故飲食不減。疾病無侵也」という体験をした編者が、神恵に謝するために四方の名賢に募って編んだもの。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
175.962-Mi
備考
旧目録、『聖廟鑽仰集』『聖廟鑽仰集第二編』を一括する(別々の製本出来)。白色表紙。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
無
コレクション
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名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。