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宮川日記(A)

引用
,『宮川日記(A)』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00595)
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ID
j358
コレクション内カテゴリ
  • 神宮皇学館文庫
書名
宮川日記(A)
書名ヨミ
ミヤガワニッキ
別タイトル / 旧書名
宮川日記
書名備考
原題簽ほぼ剥落(左肩無辺、代赭色料紙)。書名は内題による。
編著者
多田南嶺(義俊) ( タダナンレイ )
数量
1冊
寸法・大きさ
27.1/19.7
丁数
62
原装・改装
原装
版写
書型
成立
従四位下藤光香序(漢文)(北小路光香、従四位下は寛保3年6月~延享4年12月)。本文末(附録の前)元奥書「右宮川日記他見をゆるすべきにあらねば所存のこす事なく書しるし侍りぬ祭官師職の故実をうしなへるを以/太神宮のいやたかきみかげをおろそかに思ひ奉る事なかれと云/延享甲寅(丙寅=3年の誤)歳三月 多田左衛門源満泰識」。巻末附記「都六拾貳張」。来田有親書写本。
成立推定
近世中期写
内容注記
外宮権祢宜度会(松木)卓彦神主に招かれ、延享3年2月6日京を出立、9日より3月8日まで伊勢に滞在、12日に帰京するまでの見聞を記した日記。漢字かな交じり。図入り。伊勢滞在中は神宮はじめ諸所にある古書を閲覧、また2月16日より3月2日まで宮崎御文庫で職原鈔・中臣祓等の講談を行う。神道や神宮の故実に関する論説、師職達の言説聞書を含む。図入り。巻末に「附録」あり、神宮の祢宜・師職や古物等に関する雑記(漢字カナ交じり)。頭書に内容見出しを朱書、所々に朱墨による補注(誤謬の訂正を含む)書入あり、来田有親によるものか。
旧蔵印・識語
印記「藤原有親」「来田氏家蔵」。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
175.8-Ta
備考
原装渋横刷毛目表紙。2月25日条、国々より師職に頼んで奉納する木灯籠に「何レの国御旦那中御祈祷」書く件を記した記事に朱書書入あり、「…権祢宜スベテ五位ニ叙セラルヽ故オシナヘテ太夫ト称ス師職ノ通号トナリテ無位ノ家迄太夫ト云フ様ニナリタリ然レハ太夫ト称セラルヽハ五位ノ人ノ義ナルニ町人百姓ヲ御旦那様方御祈祷ナトヽ言コト銭貨ノタメトハ云ナカラアサマシキワサナルベシ」。B本あり。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
コレクション

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