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和漢書籍名目

引用
『和漢書籍名目』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00215)
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ID
j1851
コレクション内カテゴリ
  • 神宮皇学館文庫
書名
和漢書籍名目
書名ヨミ
ワカンショジャクミョウモク
別タイトル / 旧書名
和漢書籍名目
書名備考
原題簽左肩無辺「和漢書籍〈名/目〉」。内題「和漢書籍名目」。
数量
1冊
寸法・大きさ
13.3/20.5
丁数
71
原装・改装
原装
版写
刷り書写の態様
能筆上写本。
書型
中横
成立
跋全文「右書籍之名目除釈典字書医道卜筮等之書而已/和漢之書籍難計其数適遺于今世処者惣科不及九牛之一毛或乱国之時滅之或焼火入水而損失之不可勝計矣在于今世処者雖為大海一滴惟猶難算尽唯触耳遮眼之書籍十之二三且記之而已」(訓点あり)。
成立推定
近世前期写
内容注記
和漢の書籍の略書目。近世初頭頃の成立か。主に巻数を示し、一部の書は極く簡略な解題を付す。漢土之分、日本之分、右之外神書に部類する。漢文の行文は訓点入り。漢土之分の冒頭「大学 一巻/孔子并門人之嘉言也/論語 十巻/事同前/孟子 七巻/儒道四代亜聖孟子嘉言也/中庸 一巻/孔子子思之嘉言儒道之奥儀也/右四部曰四書也」。漢土之分の末尾「策学統会 十巻/家礼正衡 八巻/性理会要 十巻/程限備覧 十七巻/尊朱約言 九冊/楊侃職林/楊泉物理論/大明律」。日本之分の冒頭「日本紀 三十巻/一品舎人親王并従四位下安麿撰之/続日本紀 四十巻/菅野真道撰之/日本後紀 三十巻/左大臣冬嗣公撰之或右大臣継縄撰之」。日本之分の末尾「拾遺愚草 一巻/雖多家々之詠草集々恐其繁多不記之/禁秘御抄 一巻/順徳院御製作也/三部之抄/詠歌大概 一巻/百人一首 一巻/雨中吟未来記 一巻/自讃歌 一巻/草根集 廿巻/徹書記家集」。右之外神書の冒頭「古語拾遺 一巻/麗気 十八巻/大師御作云々又善女親王奉授延喜帝云々/訓解/大中臣祓注也大師御作/神皇実録/神皇系図/大子御作/大宗秘符/西宮形文 一巻/天地霊覚秘書/豊受皇太神宮御鎮座本記/大和葛城宝山記」。右之外神書の末尾「高庫蔵集/水鏡/唐鏡/十種神宝図形/三種絵図/海底印文図/御殿御形図/諸社大事/神秘秘抄」。
旧蔵印・識語
印記「来田氏家蔵」。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
025.1-W
備考
黒色表紙、雷文繋・蓮華唐草文(空押)。料紙薄様上紙。○以下のように続く。遊紙1丁→漢土之分26丁→遊紙8丁→日本之分13丁→遊紙8丁→右之外神書6丁→遊紙9丁→跋1丁→遊紙1丁。○国書DB、伝本は外に、写:島原(一冊)、蓬左(寛永九写一冊)、大東急(「書籍之名目」、日本之分一巻・漢地之分二巻、江戸初期写三軸)、茶図成簣(漢土経史等之書を付す、一冊)、富山市図山田孝雄(近代写、一冊)、内藤記念くすり(元文五写、一冊)。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
コレクション

名大システム 古典籍内容記述的データベース

名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。
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名古屋大学附属図書館
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