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楊柳科 デロ楊譜

引用
『楊柳科 デロ楊譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-16016)
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ID
M2005033019313235698
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
楊柳科 デロ楊譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 125 楊柳科 デロ楊譜
巻次
125-021
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
手を以て摩莎し、団扇にて徐々之を扇ぐ時ハ、自ら室隅に一団の雲をなす、若し霧雨に逢ひ日に曝すこと能ハざる時ハ、焙爐上に簀を架し、莚を以て籍とし(薫烟の為め綿色の染み汚れんことを恐るゝ故なり)顆実を一面に布き、火気緩急を量り、適度に之を乾すべし、草綿に比すれハ其綿ハカなくして輕鬆なり、然れとも草綿三分一を混和する時ハ、通常綿に異るなくして繰て糸となすへく、織て布となすべく、蓋し該樹たる他管地にも又異種同類のものあるを聞く、然れども我県に発見するものハ其品質最も善良なるを覚ふ、而して該地に於てハ其樹極て繁茂し、且つ其性たる挿木に適し成育の速かなるを以て土人多く之を植るも徒に用材の具に供ずるのみとして、未だ綿の効用あるを知らす、故に該郡吏が大に該産繁殖に心志を竭し、郡内へ奨励中なるを以て、他年その実験の如何を詳報するあらんとす、【秋田県勧業年報】、右十五年十二月一日【東京日々新聞】/○ドロ、高サ三丈ホド、本口サシ渡シ壱尺四寸程、葉長サ二寸二分ホド、巾二寸ホド、春葉ヲ出シ花実相不分、木枝茎葉根トモ如図、【信濃国筑摩郡産植物】
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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