殼斗科　槲譜

日本語

【動植名彙　四】、木部阿行、あからかしハ、かしハ、あをかしハ、参考スヘシ、［万廿、十二］いなみ野のあからかしはハ時はあれと君をあかもふときハさねなし、［貫之家歌合］しら雪の降つもりぬる奥山ハあからかしはも埋れにけり、谷川氏云、北野天神霜月朔日ノ祭ヲアカラ柏ト云フ、供御ヲ申スナルヘシ、又四月ノ供御ヲ青柏ト云フ／ならかしは、｛【動植名井】、朱書｝、［曽丹集］四月初、榊とる卯月になりぬ神山のならのはかしハもとつはもあらし、なし集、比歌後歟、夏に入れり、同十一月中、千早振神なひ岡のならの葉を雪踏て手折山人、比歌新勅撰冬ニ入／なら、［字］〓ナラノ木、椎又柞又〓、［和］楢、［和玉］楢、［藻九、廿ニ］、｛【動植名井】、朱書｝