殼斗科　槲譜

日本語

｛【動植名井】、朱書｝、［和伝］釣樟根皮、加之波乃支乃加波、又之良久奴支、［万十一、十一］あかき柏うつる川への篠のめの人にしぬへハ君にさへなく、ミツナカシハ、［万二、九］大鷦鵪天皇云々、三十年秋九月乙卯朔乙丑、皇后遊行紀伊国到熊野岬取其処之御綱葉而還云々、［書紀十一、十二］同、［古事記］太后為将豊楽而採御綱柏幸行木国之間云々、［釈日本紀］十二ニ筑紫風土記曰、寄採御津柏、［大神宮大同木紀］神嘗祭以十七日直会云々、斎宮之釆女に人御綱柏尓酒盛弖毎人給、［相模家集］四月かた山のかしはのくほてさしなからおいなほるミるさかへともかな、［万四、二十］さほかはのきしのつかさのわかくぬきなかりそありつゝもはるし来ハたちかくれかね、［夫］樟、クヌキ／ミツナカシハ、｛ミツナカシハハ又別也、朱書｝