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蕁麻科 楮栲譜

引用
『蕁麻科 楮栲譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-13342)
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ID
M2005033018272831983
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
蕁麻科 楮栲譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 107 蕁麻科 楮栲譜
巻次
107-074
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
に熱海多賀玉田と記されたるなど、彼此と確証の有る上は、此辺もと田方郡なりし事は論ふまでもなけれど、地理を弁へぬ人の為に、聊記出つるなり、いでや此国号の伊豆と負来れる原因を云る説、古く伊豆者出也南海に突出故に号伊豆など云るをさなき説などは今云ふ限にあらず、伊弖由の約りて伊豆となれるにて出湯の国なりと云る説などは、其理無にしも非されど、国々に聞ゆる温泉郡伊予国温泉郷但馬国温泉神社湯神社諸国など、只に由とのみ云る例は、彼是あれど、うち任せて伊弖由とも伊豆とも云る地名一所もなきを以て、不通の説なるを知るへし、然る上は此伊豆てふ語は、上にも云る如く伊知速く武きと、清く明きことを云る古言の伊豆より外因る所なき言なれは、鎮座火牟須比命の稜威速ぶる神威より起れる国号なる事灼然し、もし然らずとしては、伊豆国の伊豆と云所に鎮座して、伊豆の神と称へ奉べき所由きはめてなき事なるものを、因て国名の神名より起りたる例を云んに、神名式若狭国遠敷郡若狭比古神社、能登国能登郡能登比咩神社、又伊勢国風土記に見えたる、伊勢津彦神の古事、伊賀/【大八洲学会雑誌 巻四十六】ノ内ヲ截リ取也(雑誌切り抜き)
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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