大戟科
引用
『大戟科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-12778)
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ID
M2005033018124931417
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
大戟科
別タイトル / 旧書名
Vol. 103 大戟科
巻次
103-036
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
而有些毛刺、本草二蘇所説者、蓋是也、及其漸長則与蘭書、麻羅抜児【草木譜】、所載之図、正相符焉、而於葉蒂両肩之処、及緑辺鋸歯間、細点黄褐粒也、是以予断然以為罌子桐之属、蘭人以為篦麻之属者、未必的確也、因臆婆羅得鵶臼木(シラキナンキンハゼ)、楸、皆巴豆之属、而篦麻者楸之末属也、故食罌子桐油、則必発下利矣、亦可以証、森立之云、以為篦麻之類、或以為罌子桐之属、共非是、予説、昔者予曽祖、将翁、応徳廟之徴、釈褐、東都、奉命採薬已三十年矣、表掲諸家所未聞見者、数百品、奏之於官、其他如本邦未産品、亦啓之於官、官命取之異域、使翁培養之、爾後世頗、明嘗草之学焉、而至巴菽、曽祖之所未及言、而諸家亦所不及質也、予幼奉家学、常慨嘆干此、今幸得之、亦庶幾、為継曽祖之志于今日乎、因写真状、以示同好之士云、文政十二年、歳次己丑秋七月、将翁四世之孫、檪斎阿部喜任識、喜任曰、今茲九月、上活本一盆於官、官、令丹州栗本君鑑定之、又令植村某培養之、予時蒙命伝培養之法、於植村君、於此屡至于官園、園在于駒場、察其寒暄乾湿、殊惜風土不応、遂至干枯、又近日楓簷君園中、盆栽者、培養得所、年々結実、意者植之於豆之八丈、房之米良等之地、則必能蕃育、経年之後、当有大利益也
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
備考
続き
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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