大戟科
引用
『大戟科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-12769)
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ID
M2005033018123831408
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
大戟科
別タイトル / 旧書名
Vol. 103 大戟科
巻次
103-027
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
巴豆、一名巴菽、剛子、老陽子●別録曰、巴豆、生巴郡川谷、八月采陰乾用之去心皮●頌曰、今嘉州眉州戒州皆有之、木高一二丈、葉如桜桃而厚大、初生青色、後漸黄赤、至十二月葉漸稠、二月復漸生、四月旧葉落尽新葉斎生、即花発成穂微黄色、五六月結実作房、生青至八月熟而黄、類白豆蔲、漸々自落乃収之、一房有二弁一弁、乙子或三子々、仍有殻用之去殻、戒州出者殻上有縦文、隠起如線一道至両三道、彼土人呼、為金線巴豆最為上等、他処亦稀有●時珍曰、巴豆房似大風子殻而脆薄、子及仁皆似海松子、所云似白豆蔲者、殊不類△釈名時珍曰、此物出巴蜀而形如菽豆、故以名之、宋本草一名巴椒、乃菽字伝化也●用薬須曰、巴豆、漢ヨリ来ル物真也、方書ニ江子トアルハ巴豆ノ異名也●大和本草ニコレヲノセス●一本堂薬選曰、巴豆、華舶載来、惟一品更無偽物以新者、為佳用時槌去殻、厚紙包圧去油、微炒不取熬令黄黒、以麻油并酒等煮乾、換水煮五度、各一沸、麩炒酒煮酷煮焼、存性等制、凡服巴豆薬、泄下不止者用冷粥、或冷水一盃飲之立止/西薬略釈上ノ十一丁云、巴豆油、此樹ノ産、印度、中華等処云々
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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