瑞香科
引用
『瑞香科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-12369)
記載例をコピー
ID
M2005033018042831008
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
瑞香科
別タイトル / 旧書名
Vol. 098 瑞香科
巻次
098-171
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
移植法の事、雁皮を移植するには満一年も経たる苗にて春分にて発芽の前か又ハ秋分落葉の後を以てすへし、但し地所一歩に付苗数十二本を以て好適の数とす(株の距離縦壱尺五寸、横壱尺ニ寸とす、幹に枝の多く生せさる様狭く作るへし)然れとも狭地に多数の苗を植へ一時の利益を図るも広園に僅少の木を植へ永遠の利を望むも皆栽培家其人の意見によるへし、(通例一歩十二本の植付にて一町歩三万六千本なり)、付言、苗ハ床より丁寧に抜き取り根に傷の付たる分は切除き植付れハ必す枯死の恐なし、又遠隔の地に逓送する苗木は尤も秋分落葉後ヨリ寒中を良しとす、右を一旦仮植して翌春他に移すときは必す無恙繁殖するものなり(未完)
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
コンテンツ(画像等)のライセンス
メタデータのライセンス
コンテンツの利用について
こちらをご覧ください