メインコンテンツに移動

瑞香科

引用
『瑞香科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-12254)
記載例をコピー
CSV
ID
M2005033018020630893
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
瑞香科
別タイトル / 旧書名
Vol. 098 瑞香科
巻次
098-056
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
者則ち是なり、又一種白色漏斗状の小花を簇生し、其葉対生する者あり、是製紙に宜からず、犬雁皮と称する者則ち是なり、扠其種子を採収するにハ各地の気候に因て一定シ難シと雖、概ね霜降の候より十日の後を適時とす、其熟否を試むるハ其実の樹上に在る者を手を以て握り直に離るゝ時を好とす(都て能く熟し堅実なる者を選みて収むべし)又種子を貯ふるにハ其採りたるまゝ菰莚の類に包みて庇下に埋め置き、春季彼岸の比に至り堀出し水に洗ふて蒔きつくべし、種子蒔付の期節、雁皮の種子ハ春分の候より清明の頃に下種すべし、種子の量ハ一段歩に上種子をよそ五升とす、雁皮の種子一升の数拾九万とすれとも六分は大抵粃なるものなり、蒔方ハ麦の蒔あし程になして、間地なき様注意し、軽く土を覆ふを好しとす、其発生するに随て雑草を除き、且糞汁を灌ぐを要す、凡て人糞を潅ぐは降雨の前を良とす、然れ共夏日園地の乾きに過ぐる時ハ、牛馬の踏草藁、塵芥等を以て根木を蓋ひ、其上より屡下水等を潅ぐべし、以下次号
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
コンテンツ(画像等)のライセンス
メタデータのライセンス
コンテンツの利用について

関連アイテム

  • 瑞香科

    伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界 名古屋大学附属図書館

  • 瑞香科

    伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界 名古屋大学附属図書館

  • 瑞香科

    伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界 名古屋大学附属図書館

  • 瑞香科

    伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界 名古屋大学附属図書館

  • 瑞香科

    伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界 名古屋大学附属図書館

  • 瑞香科

    伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界 名古屋大学附属図書館