紫葳科
引用
『紫葳科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-11816)
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ID
M2005033017530130455
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
紫葳科
別タイトル / 旧書名
Vol. 093 紫葳科
巻次
093-022
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
梓、アツサ、倭名抄ニ孫愐切韵ヲ引テ、梓ハアツサ楸之属ナリト注セリ、斉民要術ニ、白色有角者為梓、即角楸ナリトイフ是ナリ、アツサトハアハ小(ア)也、ツハ角(ツ)也、サハ細ナリ、其小角細長ナルヲイフ事、ナヲ小豆ヲアツキトイフカコトシ、古ニハ弓材トナシテ梓弓トイヒシ、即此ナリ、楸ハ漢語抄ヲ引テヒサキトイフト注セリ、万葉集ニハ最木久木等ノ字ヲ借リテヒサキト読リ、ソノ最久シキニ堪ヌル義ナリトミヘタリ、【東雅 巻十六】/楸、亦梓属蓋椅木也、作琵琶面謂之、雲楸蕪湖有古楸二株、身在東門城外根在城内、盤屈如仮山亦発嫩枝、【太平府志 巻十三】、角、楸、カハラカトギリ也、キサヽギノ図出、【ケムフル日本本草ノ部】/○楸(ヒサキ)、巻六久木生留清河原尓(ヒサキオフルキヨキカハラニ)、巻十去年咲之久木今開(コソサキシヒサキイマサク)、巻十一所見小島之浜久木(ミユルコシマノハマヒサキ)、和名抄、楸漢訬云比佐木、略解巻六ニハホサヽケ也ト云ヒ、巻十一ニハ赤メカシハ也ト注ス、本草紀開ニ楸ヲキサヽケトシ、梓ヲアカメカシハトス、二物相似タリ、混スヘカラス、此木水辺ナトニモアレハ浜ヒサキトモ云ヘシ、又按此集ニ凡テ久木トノミ書タレハ、唯年経シ木ノコトニテ一種ニ限ラストモ云ヘシ、【万葉名物考】/{キ、北辺、朱書}、雷(カミナリ)ノキ〈越後〉、キサヽゲ也、{腊葉、朱書}
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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