紫葳科
引用
『紫葳科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-11820)
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ID
M2005033017530630459
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
紫葳科
別タイトル / 旧書名
Vol. 093 紫葳科
巻次
093-026
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
キサヽギ、カハラサヽゲ〈濃州川ウラ〉〈江州上ノ〉、ユウダチノキ木〈木曽ノジリ岩郷〉、ヤマサヽゲ〈北濃岩本〉、ゴロリノキ〈南勢〉、カハラカシハ〈南勢内宮〉、ハシギリ、物理小識曰、或曰檟即榎、[国薬須知]主治筋脈ヲ通ス、或ハ蝮蛇咬ニ大効アリ○降傷、楸葉モミ付ル○毒虫赧―葉ノ霜付ル○疔、楸択煎服○小児頭癈癘後髪不生、楸葉搗浸取汁敷、又楸葉焼灰浸水取澄洗也○瘢風―葉モミ付ル○口吻瘡―アマハダ■泥陰○楸葉青キウチニトリ陰干、葉モカケテ木モケヅリ三色ニウツボ草ヲ加ヘ甘草少入煎用、気腹ヲ治○積―ノ皮ト肉ノ間ヲコソゲ膏入用○虫毒螫――敷○蝮蛇咬○切■○痰○鼠毒ヲ治ス/梓、[一名]梓【説文】、子楸【離■草木疏】、角楸、[和名]アツサ【本草和名】、ヒサキ【和名鈔】、キモミチ、キサヽゲ、雷電キリ、ハフテコブラ、カミナリサヽケ〈越後〉、カハラサヽケ〈濃州〉、カハラキリ〈常州〉、ゴシンコサ〈肥前〉、ダラスケノキ〈讃州〉、人家多ク栽ユ、樹高サ一丈余、葉ハ白桐葉ニ似テ三尖成ハ五尖、海州常山ニ似タリ、夏月枝梢ニ穂ヲナシテ白花ヲ開ク、形チ鳳仙花ニ似テ細紫点アリ、後細長ク角ヲ結フ、形豇豆ニ似テ瘠テ硬ク下垂ス、破レハ中ニ子アリ、白紫アリ、樹皮白色也、コレ梓白皮ニテ薬用トス、梓ト楸ト異論アリ、集解ニ陸機詩〓ヲ引テ云、以楸之白理生子者為梓、中略、又斉民要術云、以白色有角者為梓云、又時珍云木理白者為梓、赤者為楸ト云、是レ等ノ説ヲ考フレハ、梓ハキサヽケ、楸ハアカメハシハナルコト明也、アカメカシハノ木理赤ク角子ナシ/梓、キサヽゲ、ハフテニノフブラ、的■/ハ十八、[実]卅三/はふてかつら、{【動植名井】、朱書}、[少彦名遺法]波婦弖加津良、圭云、是ハキサヽゲヲサスカ
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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