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石南科 躑躅譜

引用
『石南科 躑躅譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-10365)
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ID
M2005033017261528316
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
石南科 躑躅譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 078 石南科 躑躅譜
巻次
078-093
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
樹下に植るによし、川水をそゝくへし、熱をおそれて冷をおそれす、【花譜】/さつき、五月をいふ、早苗月也といへれと幸月なるへし、狩ハ五月を主とす、神代紀に五月蝿をさハへとよめれは古き詞也、源氏にさつきのせちといふハ五日をさせり○杜鵑花をいふハさつきつゝしの略なり、此月に咲たつ故に名くるなり、品類に松島といふハ奥州より出るなり○頓阿の歌に、鳴鳥の涙の色の紅にふかくもそむる岩つゝしかな、是も杜鵑花の名によれり、羅隠か詩に蜀魂千年尚怨誰声々啼血満花枝と見へたり、杜鵑一名蜀魂ほとゝきす也○山城乙訓郡宝積寺にハ四季の杜鵑花あり、近年水車、紅車、源氏車、薩摩紅、博多白、神楽岡、峯の雪、人丸等の品あり/[海仙花]さつきばな○仙台にてけたのきといふ、常陸にて山うつきと云、紀州にてミやまがすミと云、駿州にてあかてうじと云、越中にてたいほうのきと云、けたのきとハ民俗海参(いりこ)の桁にする故に名つくといふ、何カ吟味ノコト、{【物類称呼】、朱書}
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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メタデータのライセンス
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