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石南科 躑躅譜

引用
『石南科 躑躅譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-10259)
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ID
M2005033017240528106
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
石南科 躑躅譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 077 石南科 躑躅譜
巻次
077-124
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
充て植れははなまたしける、又魚のあらひ水を時々そゝくへし○つゝしハ三年に一度古土をさるへし、根を水にて洗ひ、別のやハらかなる新土に植へし、赤土にこまかなるあづ土戓黄砂をませて植へし、田土にあつ土をましへて植るもよし○つゝじのさしやう林下の木の葉のくさりたる所の肥土を取て細未し、ふるひにてふるひ、つゝじの枝を三四寸程にきりて右の土にさすへし、しばしば水を澆くへし、日おほひし、或日かけにさす、必活く、又田土を用ひて日かけにさすも可なり、五月雨の中にひかけにさすへし、或曰つゝじを八月に日かけにさせば必活く、来春芽を生す○つゝしをさす法、新芽の長じてのひたる時よし、当年の新枝を短くきりてさすへし、節季(気)の遅速によりて五月の半、あるひハ下旬、六月上旬なるへし、ふる枝あしく、又法、ねはき赤土を日にほしよくたき、砂と等分にこまかにしてふるひあはせ、かねてよりあつく敷おきてこれにさす、ときとき水をそゝき日覆ひすへし、百さして百なから活く、或日枝を土にうへて土をかけてよし、不可挟、又日箱にさし、陰所におくへし、杜鵑(さつき)花をさすもつゝしとおなし、【花譜】
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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