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石南科 躑躅譜

引用
『石南科 躑躅譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-10255)
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ID
M2005033017235928097
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
石南科 躑躅譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 077 石南科 躑躅譜
巻次
077-120
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
山榴、兼名苑云、山榴、阿伊豆々之○下総本有和名二字、即山石榴也、花与羊躑躅相似矣○兼名苑下恐脱注字、箋注和名抄○豆々之、今同、出万用茵花字、或略花字象形也、比其花布地如錦繍耳、万有岩乍志字作以波豆々之、字鈔深丹載乎加川々之、皆称其所在也、万有丹管志鈔深丹作爾川々之、今俗称ヘニツヽシ、楽天集称紅躑躅、近江息所歌合有ミツヽシ蓋ミ即ニ誤而同品乎字己下四書倶引本草為茵芋、非也、雲既載其名式有年料者今難詳、本草――者今ミヤマシキミ也、四書拠万所用字附会爾、{以下略、朱書}{【名物摭古小識 二】、朱書}、つゝし、字鏡、順抄并に躑躅と注したり、万葉巻三又茵花香君、巻六に丹管士能将薫時、巻七に石菅自、巻三、巻九に白管自とよみたり、茵は例の借字なり、茵芋は今云ミヤマシキミ也、今ツヽシ数種有、春花さくを春鵙いひ、夏咲を杜杜鵑といひ、またキリシマあり、元来日向国霧島岳よりいてたりとて名つけたり、霧島岳は高千穂の嶺也、これを日顔といふ、皆躑躅なり、詳に釈に、心鼓山志及ひ周文華圃史等に見えたり、いにしへにもその種類あり
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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