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秦椒譜

引用
『秦椒譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-03230)
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ID
M2005033015085114220
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
秦椒譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 013 秦椒譜
巻次
013-036
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
泰椒/●別録曰泰椒生泰山々谷及、泰嶺上或瑯琊八九月、取実/●弘景曰、今従西来形似椒而、大色黄塁味亦、頗有椒気或云即、今樛樹子樛乃猪椒恐謬/●恭曰、秦椒樹葉及茎子都似蜀椒、但味短実細尓藍田泰嶺間大有之、頌曰今泰鳳明越金商州皆有之初秋生花秋末結実、九十月、采之爾雅云、毀大椒、郭璞注云、椒叢生実大者為毀也、詩唐風云、椒聊之実繁蕃衍盈外陸機疏義云、椒樹以茱萸有針刺葉堅而、滑滓味、亦辛香蜀人作茶呉人作茗、皆以其葉合煮為香今成皐諸山有竹葉椒、其木亦如蜀椒小毒熱不中合薬也、可入飲食中及蒸雖豚用、東海諸島上亦有椒枝葉皆相似子長而不円、甚香其味似橘、皮島上〓鹿食其葉其内自然作椒橘香今南北所生、一種椒其子大於、蜀椒与陶氏及郭陸之説正相合当以実大者為泰椒也/●宗奭曰、此泰地所産者故、言泰椒大卒、椒株皆相似、但泰椒葉差大粒亦、大而紋低不若蜀椒皺紋為異也、然泰地亦者蜀椒種/●時珍曰、泰椒花椒也、始産于泰今処々可種最易蕃衍、其葉対生尖而、有刺、四月生細花、五月結実、生青熟紅大於蜀椒、其目亦不及蜀椒日光黒也、范子計然云蜀椒出武都、赤色者佳、泰椒出龍西天水粒細者佳、蘇頌謂、其秋初生花蓋不然也/●大和本草ニコレヲノセス/●薬須知/●一本堂薬選共ニ蜀椒ノ下ニ詳ニノス、但シ、蜀椒ト泰椒ヲ不分シテ山椒ト出シタリ、郷名サンセウ一名巴椒、又名川ー、漢ー、〓〓、川椒、南ー、点ー/蜀椒、和名、奈留波之加美、一云、不佐波之加美/●別録曰、蜀椒生武、都山谷及巴郡、八月采実陰乾/●弘景曰、蜀郡北部、人家種之皮肉厚腹裡白、気味濃、江陽普康及、建年間亦有而、細赤辛而不香力勢不如巴郡者/●恭曰、今出金州西域者最佳/●頌曰、今帰峡及蜀川、陜洛間人家多作園圃種之、木高四五尺似茱萸而、小有針刺、葉堅而、滑可煮飲食、四月結子無花、但生于枝葉間、顆如小豆而、円皮紫赤色、八月取実焙乾江准、江北亦有之茎葉都相類、但不及蜀中者良而、皮厚裡白味烈也/●時珍曰、蜀椒肉厚皮皺其子光黒如人之瞳、人故謂之椒目、他椒子雖、光黒亦不似之、若土椒則子無光彩矣/●大和本草曰、山椒図史曰喜栽陰処宜、壅(ツチカフ)河泥若糞ヲ澆則葉焦死年々、根下ノ土ヲ去テ、河握ヲ以テカフレハ枯ス、早ニアヘハ枯ヤスシ、山椒ニモ男女アリ、男木ニハミノラズ、木ヲ処々刀ニテタテニワリテヨシ、然ザレハ木イタム桃樹ノ如シ、陰地ニヨシ甚湿地ヲイム、山椒ト桜ハ皮ヲ剥テモ不枯、他木ト異リ、常ノサムセウハ丹波ニテ、ビンセウト云、ハリ多シ、朝倉山椒ハ、但
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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メタデータのライセンス
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