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山茶科

引用
『山茶科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-02483)
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ID
M2005033014541512787
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
山茶科
別タイトル / 旧書名
Vol. 003 山茶科
巻次
003-070
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
はひ、【万葉十二】紫は灰さすものそ海石榴市の、とよみたり、清久市はつばいちやまとあまたあるなり、としるしたり、【後拾遺集写】宮女御むらさきにやしほ■たるふちの花池にはひさすものにそ有ける、源氏真木柱の巻なとて、かくはひあひかたきむらさきを心にふかくおもひそめけん、順抄に玉扁を引て柃似可染灰者也、注に漢語抄に比佐加木按に今丹波国山辺郡の内より山茶の生木焼て灰となし、ヤマアクにて四方にひさくよし、これいにしへの遺製あるへし【国史草木昆虫攷 巻六】/シ木一/ヒサカキ/○ひさかき、順抄に柃を注したり、真サカキ、又むかへて非サカキといふなるへし、台ありてヒムロあるか如しヒの本義は傍なるへし、傍をヒとよむはソコの略也といへり、柴を灰となして染用に入はひの条をむかへみつへし{【国史草木昆虫考】、朱書}/ひさかき、ヒサキ二物なり/賢木、神事ニ用ル木ナル故ニ古歌ニモ多クヨメリ、又龍眼木ニモカケリ、園ニウヘテ是ヲミレルヘシ、宝基本紀曰榊、一名真賢木、持受自然之正気、冬夏常青故衆木中以賢木、号榊也【花譜 五】
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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