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自ミ至テ

引用
『自ミ至テ』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-01651)
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ID
M2005033014383010889
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠蟲譜
書名
自ミ至テ
別タイトル / 旧書名
Vol. 006 自ミ至テ
巻次
006-039
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
ひぐらし、和名抄に茅蜩をよめり、日暮の義、おもひくらしの音になくなとよめり、上総にくつハぜみ、又うなうなといふ鳴声、鈴ノ音の如くにして甚高し、色ハ青緑なり、本草にもさいへり、類昭ハ夕つかた鳴なりといへれと、朝ほらけ日くらしの声聞ゆなりともよめり、されは昧爽には鳴とも、日出て後ハ鳴かす、実に暮をもて主とするをもて名を得たるなり○ひくらし山は丹波、ひくらし野ハ大和、ひくらしの滝ハ山城也といへり、一説に石見美濃郡澄川村にひくらしの山あり、後撰集にひくらしの山路をくらミとよめるハ吉野山なり、【和訓栞中ヘン 巻二十一】/見蠍、戴廷喜、【両浙?軒集二十ノ卅一丁】、扁戸類蟄虫、寒深風未已、残編就昏灯、眼暗聊隠凡、??忽有声、沿縁響故紙、挙灯照壁間、一蠍近離咫、待施戟刺能、翹首厥状傀、呼童快獲拏、手顫斃以履、全身就糜碎、尾毒猶逞技、幸未遭痛螫、那免遽驚起、秘深百豸僵、胡為尚見此、患生非意中、即事可比擬、独聞昌黎詩、乃因是物喜」
来歴・典拠・由来
両浙輶軒集
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
コンテンツ(画像等)のライセンス
メタデータのライセンス
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