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角屋文書(16)原田文右衛門書簡外

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"角屋文書(16)原田文右衛門書簡外" owned by Nagoya University Library, retrieved from Kotenseki Descriptive Database(https://da.adm.thers.ac.jp/en/item/n004-20230901-01371)
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CSV
ID
j926
Collection category
  • Jingu Kogakkan Bunko
Title
角屋文書(16)原田文右衛門書簡外
Title in Kana
カドヤモンジョ
Other title
角屋文書
Quantity
20通
Special binding
一枚物
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Content notes
①:近世前期、5月27日付、角屋七郎次郎宛、原田文右衛門書状。巻紙(16.4/44.6)。昨日御意を得、扇子1筥・御樽代100疋を送られた礼。「近々御登り被成候由」とあり、角屋在江戸。②:近世中期、12月18日付、角屋七郎次郎宛、板倉新十郎内長井平左衛門書状。巻紙(16.7/77.0)。昨日私宅へ来られ、届けられた口上書への返書。主人新十郎は「未幼年に付何方へも御断申不懸御目候」とあり。角屋在江戸。板倉新十郎は享保9年に9歳で遺領を継いだ板倉勝澄か。鳥羽城主。③:近世中期、5月20日付、角屋七郎次郎宛、片山市左衛門書状。巻紙(16.7/65.9)。「木村七太夫方被申聞候被下物之儀」についての角屋の書面の趣を承知したという返書。④:近世前期、午正月6日付、角や甚七郎宛、伊藤玄栄書状。巻紙(14.7/39.9)。新年の挨拶、去9月にふと罷登り初めてお目に懸かったこと、道中無事に10月8日に帰国したこと、「随分商情に入御かせき可被成候」。⑤近世中期、5月5日付、角谷七郎次郎宛、木村七太夫書状。折紙(36.0/49.5)。「同名辰三郎此度拝領物之儀」についての御紙面の趣を承知したという返書。⑥:近世中期、3月4日付、角屋七郎次郎宛、戸室紋左衛門書状。折紙(30.9/42.9)。年始の状と塩鯨1簀・塩鯔2を権九郎(主人か)方へ贈られた礼。「権九郎儀旧臘より遠慮に而于今引込被罷在候」とあり。⑦:近世前期、11月2日付、角屋七郎次郎宛、土但馬守数直書状(写し)。折紙(31.6/45.4)。家来方まで芳札を寄越された礼。土屋数直は幕臣、土浦城主。延宝7年没。⑧近世後期、卯月17日付、七郎次郎宛、伝左衛門書状。巻紙(14.7/107.7)。両御役所への書付の件。書中「明和弐酉年」とあり、それ以降の手紙。⑨近世中期、6月5日付、角屋七郎次郎宛、芝田九右衛門書状。巻紙(18.0/70.1)。林伊右衛門病死のこと等。⑩近世中期、5月3日付、角屋七郎次郎宛、佃八郎右衛門政寿書状。折紙(33.8/48.0)。角屋の子息病死の悔み状。⑪近世前期、角屋□(以下破損)宛、土屋能登守〔内〕近藤兵太夫書状。巻紙(16.9/49.4)。「先日及御直約候貴様一由緒之趣如何様ニ茂御書付内々申請候存候」。土屋能登守は数直の子政直。幕臣。土浦城主。享保7年没、82歳。⑫近世前期、角屋七郎次郎宛、阿部豊後守内肥土佐内書状。巻紙(17.2/83.8)。「今日御出被仰聞候趣役人共江申聞候処右ニ付猶又役人共得御意度儀も有之候間明日屋鋪江御出可被成候」。阿部豊後守は幕臣阿部正武か。宝永元年没、56歳。⑬近世中期、11月朔日付、角谷七郎次郎宛、成田八大夫書状。巻紙(16.8/46.0)。家来まで芳札を寄越された礼。⑭近世中期、4月25日付、角屋七郎次郎宛、寺口仁左衛門書状。巻紙(15.9/30.8)。小刀代銀5両を遣すこと、日根権八・小嶋左太八が今日借用した、から笠2本を返進すること。⑮近世前期、4月6日付、角屋七郎次郎宛、秋元摂津守書状。切紙(17.7/34.8)。昨日入来、扇子1箱を贈られた礼。秋元摂津守は喬知か。幕臣。川越城主。正徳4年没。66歳。寛文5年より貞享2年まで摂津守。⑯近世前期、6月11日付、角谷七郎次郎宛、大須加九郎左衛門書状。巻紙(16.4/131.9)。角屋が公方様・殿様へ御目見えを終えた祝、角屋が先代へ行っており秋中に江戸へ戻ること、江戸で余震が続くこと、見付の普請は出来、清水飯田町桜田大御門の普請最中であること、刀のこと(角屋の帯刀の件か)等。⑰近世前期、2月11日付、角屋七郎次郎宛、三浦平右衛門書状。折紙(33.0/42.4)。播磨守方まで年始の状と舟便で塩鯨1包・二見浦馬瀬甘苔1俵3わを寄越された礼。⑱近世前期、7月19日付、角屋七郎次郎宛、小笠原山城守内前場九郎兵衛書状。切紙(16.0/34.9)。本文全文「明廿日之朝四時分所持之御証文共可有持参之由山城被申候以上」。包紙あり、裏面に「宿本町三丁め屋敷有」。⑲近世前期、2月5日付、角屋七郎次郎宛、古河国助書状。巻紙(56.8/16.6)。若君様御祝儀に御下りにつき長谷川周防守様へ伺いの件。⑳近世前期、8月25日付、角谷七郎次郎宛、森山伴蔵書状。折紙(32.4/46.4)。当地の熊之助・小膳は無事であること、成田弥三右衛門殿御屋敷への書状は届けたこと等。角屋は当2月在江戸。
Original Owner
Nagoya University Library
Call number
288.3-Ka
Source
Nagoya University Library
Material type
JapaneseClassicalBook
Image
None
Collection

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Original Owner
Nagoya University Library
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Metadata Rights
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