新古今和歌集切

引用

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gk14

コレクション内カテゴリ

後藤文庫古筆切

文庫番号

書名

新古今和歌集切

書名ヨミ

シンコキンワカシュウギレ

別タイトル / 旧書名

新古今和歌集切

編著者

三浦道寸 ( ミウラドウスン )

数量

1枚

寸法・大きさ

20.9/14.7

版写

写

内容注記

新古今、巻２０、１９２４～１９２８。１２行。撰者名注記あり。「【雅】南無阿弥陀ほとけのみてにかくるいとのをはりみたれぬ心ともかな／題しらす　僧都源信／【有隆】我たにもまつこくらくにむまれなはしるもしらぬもみなむかへてん／天王寺のかめ井の水を御覧して／上東門院／【有】にこりなきかめ井の水をむすひあけて心のちりをすゝきつる哉／法華経廿八品歌人々によませ侍けるに提婆品の／心を　法成寺入道前摂政太政大臣／わたつうみのそこよりきつる程もなくこの身なからに身をそきはむる／勧持品の心を　大納言斎信〈恒徳公―〉／【定】かすならぬ命はなにかおしからむのりとくほとをしのふはかりそ／五月許に雲林院の菩提講にまうてゝよみ侍ける」。

所蔵機関

名古屋大学附属図書館

備考

○極札添付（14.3/2.0）、表に「三浦介平義同〈法名道寸／南無阿弥陀〉（墨方印「琴山」）」。裏書「切乙亥六（墨楕円印「了珉」）」。古筆了珉（五代）。○外に新しい墨書附箋を添付（13.5/2.5）、「三浦義同（ヨシアツ）〈相模三浦ヲ領ス出家／シテ道寸歌書ニ巧ナリ／永正十三年戦死ス〉」。○三浦義同は室町・戦国時代の武将。生年不詳～永正１３年（１５１６）。扇谷上杉高救の子、新井城主三浦時高の養子。○『徳川黎明会叢書古筆手鑑篇』１「玉海」所収、伝三浦義同筆新続古今和歌集切、及び同２「蓬左」所収、伝三浦義同筆新続古今和歌集切に筆蹟類似。

メタデータ提供者

名古屋大学附属図書館

資料種別

和古書

画像有無

カラー