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万葉集代匠記

引用
契冲著・今井似閑編 ,『万葉集代匠記』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-01945)
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ID
j1501
コレクション内カテゴリ
  • 神宮皇学館文庫
書名
万葉集代匠記
書名ヨミ
マンヨウシュウダイショウキ
別タイトル / 旧書名
万葉集代匠記
書名備考
書外題「代匠記総釈」(同筆)。小口題「代匠記首」。
書外題「代匠記総釈」(同筆)。小口題「代匠記首」。
編著者
契冲著・今井似閑編 ( ケイチュウ・イマイジカン )
数量
1冊
寸法・大きさ
24.3/16.7
丁数
57
原装・改装
原装
版写
刷り書写の態様
転写本。
書型
成立
宝永元年中秋、洛東〓{693B}鼠亭隠士見牛(今井似閑)序。沙門契冲自序。
成立推定
近世中期写
存欠
首巻のみ存。
内容注記
代匠記のうち、序及び「万葉集惣釈」「まくらことば」のみの欠本。今井似閑序によれば本書の成立事情は以下の通り。水戸西山公(光圀)の命により契冲が編纂した万葉集の新注が代匠記草稿本30巻。ところが流布の印本に基づく点が西山公の心にかなわず、さらに官庫の御本・中院家本・飛鳥井家本・阿野家本・紀州本・細川幽斎本・水戸校本等の秘書を契冲に与えて校讐を加えさせ、成った新注が代匠記清撰本60巻。清撰本は草案とも残りなく西山公に献上したため世に伝わらず。似閑は壮年より万葉集に志あり、花洛の木瀬三之・難波の下河部長流の説を受け、後に契冲の講筵につらなり聞書を作る。元禄壬未(ママ)年、高津で契冲三回忌の折に、契冲門弟利元坊より代匠記草稿本を借り受け書写したのが本書。聞書の説や草稿本以降の追考、及び似閑の考を朱書増補したという。本書の契冲序は清撰本の序。序の後に「師所撰集書」「師正誤引例証加傍注古書」「万葉集抄并可為余力書予所集置」「所見聞万葉集抄或未見或不伝書」あり。
旧蔵印・識語
印記「奚疑斎蔵書」(朱方印、沢田一斎)。
貴重資料区分
保存状況
虫損あり。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
911.123-Ke
備考
水浅葱色表紙。半丁11行。〇三手文庫に今井似閑書入の初稿本28冊あり。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
コレクション

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