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伊勢の道の記

引用
,『伊勢の道の記』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00718)
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ID
j481
コレクション内カテゴリ
  • 神宮皇学館文庫
書名
伊勢の道の記
書名ヨミ
イセノミチノキ
別タイトル / 旧書名
伊勢の道の記
書名備考
書名は原表紙書外題による。内題同。
編著者
松木安親 ( マツキヤスチカ )
数量
1冊
寸法・大きさ
26.2/18.7
丁数
18
原装・改装
原装
版写
刷り書写の態様
能筆上写本。
書型
成立
元奥書「延宝四とせ 松木安親記之」。後表紙見返に識語「藤原則親(花押)」(本文同筆)。来田則親書写本。
成立推定
近世前期写
内容注記
伊勢参宮の旅の和歌入り和文紀行文。著者42歳の卯月8日、伊賀上野を出立、荒木の社、山田村、河北の里、猿野村、長野山、栗原、久居、月本、松坂泊。9日、櫛田川、稲木川、明星が茶屋(「清めか茶屋ともいへるとそ爰にて菅笠をおほくうりかふを見侍て/雨ふらて空も清めか名にしおへはすけの小笠はもとめてもなに」)、斎宮、板野、宮川、山田着。外宮を参詣、天の岩戸に登り、内宮参詣、和歌5首を「祠官腹巻主膳弘尚」に贈る。10日、朝熊に参詣、宇治を出立、松坂で樹敬寺に参詣。11日、三渡より海を眺望、津の観音寺、一身田に参詣、椋本、関に泊。夜中に弟安的より、婿の片野常久の重態を報せる書状到来、急遽駕籠に乗り出立するが、途中で容態が持ち直したと報せる使に遇う。12日、帰宅。冒頭部「人の身によろこひあり歎ありふたつなから神につくる神はやはらく光りをかゝやかしなをきをめくみまかれるをうとみてあふくこゝろのまことを照したまふとそかゝれはにや神かせのいせの国はたゝ世の波の敷浪よする国なりとて下津磐根に大宮柱ふとしき立てしつまりまし++天か下を守初しより今に至り七の道風おさまり八嶋浪静にして此神垣のへたてなき御ちかひをいのらすといふ人も侍らす…」。
旧蔵印・識語
印記「藤原胤親」「来田氏家蔵」。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
175.89-I
備考
原装共紙表紙に覆表紙を付す。料紙斐楮交漉。半丁11行、和歌1首2行。松木安親は伝不詳。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

名大システム 古典籍内容記述的データベース

名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。
所蔵機関
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