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御遷宮日記

引用
『御遷宮日記』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00660)
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ID
j423
コレクション内カテゴリ
  • 神宮皇学館文庫
書名
御遷宮日記
書名ヨミ
ゴセングウニッキ
別タイトル / 旧書名
御遷宮日記
書名備考
左肩書外題「当国□□□□宮御遷宮日記」、4字程墨滅あり、或いは「鎮守河上」か。内題なし。書名は仮題。
数量
1冊
寸法・大きさ
25.4/20.9
丁数
12
原装・改装
原装
版写
刷り書写の態様
原写本。
書型
成立
表紙右肩に「天文十二年三月七日」。奥書等なし。
成立西暦
1543
内容注記
某神社の遷宮の際の収入支出を書き留めた帳面。或いは肥前国鎮守とされた河上神社(佐賀郡川上村、現・佐賀郡大和町大字川上)か。天文12年2月29日より5月まで。①「天文十二年三月吉日/段銭之日記」:龍造寺家等より寄進した段銭(寺社造営等の費用に充てるため臨時に田地の段数に応じて徴収した金銭)。冒頭部「〈三月十三日〉五貫四百四十五文 龍造寺豊後守殿/〈三月十七日〉拾八貫文 龍造寺備前守入道殿/〈三月廿二日〉貳貫五百卅文 龍造寺豊後守殿/〈同前同〉七百五十文 龍造寺孫三郎殿/〈三月廿八日〉七貫百七十文 家門〈此内四貫四百文ハ人別之銭/福満寺竈門ニテ請取之事/御使 吉嶋蔵人〉」。2丁半。②「天文十弐年三月七日/御寄進別而段銭之外」:その他の寄進。冒頭部「五拾貫文 小田覚派/〈三月廿二日〉三十貫文 龍造寺山城入道殿剛忠〈使馬渡内蔵助〉/〈三月廿六日〉三拾貫 高木太郎殿/〈四月五日〉五貫〈御神宝として〉小田九郎殿」。2丁。③「一社内小屋奉行六仁へ渡候分鳥目并米之事」:種々の雑費支出。冒頭部「〈三月七日〉一貫八百文 〈使知鏡坊賀瀬へ〉しゆす一たん/〈三月八日〉貳貫文 〈宮ヨリ〉使元金〈市へ入用〉/〈三月九日〉拾貫文 〈使知鏡〉板之代/〈同日〉壱貫文 〈おじぇゆい〉神兵衛尉」。7丁。
貴重資料区分
貴重資料。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
175.85-G
備考
共紙表紙紙縒綴本。『御遷宮用途目録』(175.85-G)・『肥前国河上淀姫社関係記録』(175.992-H)参照。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
コレクション

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