メインコンテンツに移動

加賀見山実録

引用
『加賀見山実録』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00175)
記載例をコピー
CSV
ID
g175
コレクション内カテゴリ
  • 後藤文庫
文庫番号
175
書名
加賀見山実録
書名ヨミ
カガミヤマジツロク
別タイトル / 旧書名
加賀見山実録
書名備考
書名は左肩書外題による。目録題「石州浜田松田氏女敵討之事」。尾題「草履打実録」。
数量
1冊
寸法・大きさ
24.1/17.8
丁数
49
原装・改装
原装
版写
書型
成立
書写識語「文政十二年己丑仲春下旬/二水坂秀三郎書之」。
成立西暦
1829
内容注記
草履打に端を発する女による敵討物の実録。漢字かな交じり。享保9年、石見国浜田城主五万四百石、松平周防守源康豊という賢君がいた。この家の局沢野は今年60歳、年々短気が募っていた。ある日、女中のお道に、奥方より琴を弾くようにとの急な召しがあり、慌てたお道は沢野の上草履を履いて出る。後で沢野がそのことを咎め、その草履を足先にかけてお道の顔に打ち付ける。その夜、お道は自害する。お道に仕える下女のおさつが、沢野をお道の部屋に呼び出し、お道の脇指で沢野を刺し殺す。その後、おさつや関係者、及びお道の書き置きが吟味され、おさつは忠臣として中老として召し出されて出世する。翌年、おさつはお道の親岡本佐五右衛門の養女となり、御用人神尾氏の息子と祝言を挙げる。
旧蔵印・識語
印記「尾州/中須/大浜屋五平」(墨長方印)。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
913.56-Ka
備考
白地表紙。半丁6行。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
コレクション

名大システム 古典籍内容記述的データベース

名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
コンテンツ(画像等)のライセンス
メタデータのライセンス
コンテンツの利用について

関連アイテム