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松柏科 松譜

引用
『松柏科 松譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-17114)
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ID
M2005033019515336796
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
松柏科 松譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 139 松柏科 松譜
巻次
139-019
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
上、虬枝【同上】、髯御史【同上】、蒼髯叟【同上】、赤葛刺孫【同上蒙筌】、清友【事物紺珠】、仙友【同上】、太傅【同上】、木中仙【同上】、葉恒盛【同上】、蒼鬚叟【群芳譜】、秦太夫【名物法言】、霜下傑【典籍便覧】、髯翁【広東新語】、ヒトツマツ、トガ、一針松【用薬須知】、老松ヲ寿松ト云【珍玩考】、南京デスント云也/△江州辛﨑ノ松ハ現在ノモノハ比良ヶ嶽ノ小松ト云谷ヨリ出シ植シ松ナルヨシ、漸ク三百年余リニナル松ナルトソ、抑辛﨑ノ松ト賞セシヨリ三本メナリト記録ニモ見ヱタリトソ也、上坂本宮人清水壱州({開、朱引き訂正}){聞、朱書}伝、{■尾■草、朱書}/{【工業新報】四十七号、十二年三月、朱書}○盆栽の松を養ふ肥料、本郷区元町、和田莞爾、夫れ盆栽の草木ハ其の養分を僅に一小盆の中より受用するを以て往々滋養不給にして枯死するに至る、就中盆栽の松の如きハ、其養分を要すること他の草木より過量なるを以て滋養不足にして直ちに凋零し、千金の玉株も忽ち炊竈(へつゝい)の下に消滅す、豈遺憾(のこりおしき)にあらすや、余り性甚だ盆栽を好む毎に之を嘆じ、百方之れが養品を試みたるに鼠糞(ねつみくそ)を第一の好品とす、其用法たる鼠糞六分肥土四分を混和し、之に水を滴加して練薬調とし、豆大の塊を作り、松根の周囲に埋むべし、斯く為すときハ健全なるものハ勿論、最早や凋零して殆んと固有の蒼色を失するものと雖も、纔に一週を出てすして忽ち蘇生揚々として、拾も人の満面笑を含むが如し、世の盆栽を好む人幸に一試験あれ
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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