松柏科 松譜
引用
『松柏科 松譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-16954)
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ID
M2005033019485736636
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
松柏科 松譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 138 松柏科 松譜
巻次
138-136
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
松、松木堅於杉木而閩人不以為棟梁者、懼白蟻食之也、江東人削去皮浸水中三二年乃用之、或以火焼用之、謂此蟻不食、此疑可法、按本草其脂、其実、其葉、其節、其根上白皮皆入薬用、注云松花名松黄、払取酒服軽身療病、又云治悪風疾、松脂煉投冷水中二十遍、蜜丸服二両饑、即服之日三、鼻柱断離者二百日差断、塩及房室及治歴節風、松葉梼取一升以酒三升浸七日、服一合日三服、又治口喎、青松葉一升檮令汁出、清酒一升浸二宿、近火一宿初服半升、漸至一升、頭面汁即止、又治三年、中風不較者松葉一斤細切之以酒一斗煮、取三升頓服、汗出立差、又天行辟瘟切松葉如米酒服方寸也、日三可辟五年瘟、又云松取枝燒其上下承取汁、名儲【音譜】、主馬牛瘡疥佳樹皮緑衣、名芥艾葯合和諸香焼之、其煙団聚青白不散、【邵武府志 八】、松、山松之外有枯子松、虎鬚松、羅漢松、而天日為第一、峻骨奇姿婆娑万状花可以充幽人之余饌而香味絶塵以此偃仰園林庶幾雖無老成人尚有典型移法云々、略之、【名花譜 全】/松、高木、幾重も絵書、松皮の如くひしの心あり、花四月白くしてミとりの中に有て後にハ花余り落る、実は松笠の間に黒くして有、葉みとりは春立のび、葉をひらく也、葉は夏の比■ゆ■、四季にあり、黒松、雄松といふ常の二葉松也、ひんよく葉つまりたるをから松と言ふ、木もカキむ心ありてよりと云ふと、赤松、雌松と言ふ、常の二葉松也、木赤く葉細し
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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