棕櫚科 上
引用
『棕櫚科 上』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-16760)
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ID
M2005033019452336442
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
棕櫚科 上
別タイトル / 旧書名
Vol. 127 棕櫚科 上
巻次
127-063
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
檳榔子附、兼名苑注云檳榔、賓榔二音、此間音旻朗○本草和名云和名阿知末佐、葉聚樹端有十余房、一房数百子者也、本草云檳榔子、一名〓子、上音納○千金翼方、證類本草中品有檳榔子不載一名、證類本草引陶隠居云小者南人名〓子、則知〓子之名出陶注也、又依陶注〓子是檳榔子之小者非即檳榔子之別名、源君引為一名誤、天智紀狭井連檳榔同訓、古事記檳榔之長尾宮、続日本紀若犬養宿称檳榔、亦其読応同、按阿知末佐蓋蒲葵之和名、檳榔、椶櫚、蒲葵其状相似、故多誤混、以椶櫚蒲葵為一物、上文詳之、又上林賦李善注引仙薬録云檳榔、一名椶、又混檳榔椶為一物、故輔仁以阿知末佐訓檳榔、続日本紀檳榔扇、斎宮式檳榔葉及檳榔毛車、皆謂蒲葵、今俗亦呼蒲葵為毘良宇、対馬呼呉波、源君知其不同、故不従輔仁所訓也、【箋注和名抄】/檳榔、潮人合灰食之、其功能下気刦湿、固歯去膩、〓〓文類聚曰樹如桑、取其実為醤、此漢人所謂蒟醤也、以潮陽県生者為佳味、辛而頗甜、如欲遠携以火灸乾、其葉如茶然亦可食、蒟葉之蒟字、或作〓或作■、所謂扶■者也、俗作荖、皆俗字也、余意当直作蒟韻曰蒟果也、蒟醤曰浮■、状似華溌、今嶺南取其葉及藤合檳榔食之、蒟倶雨切、其作〓字従娄来、其声相近郷音転訛、故■之耳蒟之、実可食、滇人多用其実曰蒟子、其根可醤、漢書所謂感蒟醤則口、按〓音閭与蒟音相近、故誤蒟■牂牁是之也、口為〓而萎又音■遂読從樓、【海陽県志 八】
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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