栗科 栗譜
引用
『栗科 栗譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-14846)
記載例をコピー
ID
M2005033019034434514
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
栗科 栗譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 120 栗科 栗譜
巻次
120-022
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
槝栗(カチグリ)〈兵庫県丹波国氷上郡岩屋村〉産、酒井庄兵衛、【十年博覧―(会)解説】■、採取:山林自生ノモノニシテ六月花ヲ着ケ、八月実ヲ結フ、熟スルニ及テ毛毬罅折シテ自ラ地ニ落ツ、製法:採取シテ直ニ日乾スルコト三十日、湿気全ク尽ルヲ俟テ尚焙爐ヲ以テ乾燥セシメ、地臼ニ之ヲ槝キ皮殻ヲ砕キテ貯フ、然レトモ蛙害ノ恐シアリ、因テ日ニ曝ス十一月間両三回而シテ匣中ニ蔵シ、食用ニ供、其味甘美、俗テヽウチグリト云フ、乾栗〈福島県磐城国楢葉郡下桶売村〉産、採取:毎歳十月下旬ノ候栗ノ完熟シテ毛毬罅折シ子ノ地ニ摽ツルモノヲ拾ヒ、或ハ山中ニ廠舎ヲ設ケテ捃拾スルアリ、其一人獲ル所少キハ一斗、多キハ四斗、貯蔵:栗子ヲ蒸甑ニ盛リ湯蒸シ、庭上ニ匀敷シ、日光ニ乾燥セシメ苞中ニ収蔵シ爐辺ノ梁上ニ懸ケ貯ヘ、或煮、或ハ槝キ其殻ト荴皮トヲ去リ、食用ニ供ス、味甘美アリ/栗、久利、苐栗、今案志婆(ハ)久利、毛毬、今案久利乃伊賀(カ)/栗〈筑前国各郡〉【日本地誌撰要 七】
人名
酒井庄兵衛
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
コンテンツ(画像等)のライセンス
メタデータのライセンス
コンテンツの利用について
こちらをご覧ください