茅荑科

日本語

和行、わとんくり、｛【動植名井】、朱書｝、［和伝］橡実、川留波美、又和止ン久利、とんくり、｛【動植名井】、朱書｝、［林節］団栗、トンクリ、家経朝臣の和歌の序団栗ト書リ、つるはみのみ、｛【動植名井】、朱書｝、［本和下］橡、［和伝」橡実、川留波美、加、都留波美乃美、又トンクリ、［和玉］橡ツ、ルハミノキ、［藻九、卅一］、［大四十四、四十］川流波美、［万七、廿］橡のきぬきる人ハことなしといひし時よりきほしく思ほゆ、［和］橡、都流波美、櫟実也／橡実、どんぐり○信州にてぢたんぐりと云、又とんくりの蔕（へた）を江戸にてよめのこきといふ、伊勢にてこめのこきといふ、越後にてならかまと云、上野にてよめのごろしと云、今按にはゝろと云ヒつるばミといふハ古名なり、今くぬさ又こなら又いしならなどゝいふ物、西国にてハならこうといふ、東国にてこならと云、越前にてほうさといふ、どんぐりハ則くぬきの実なり、池田炭ハ比木をもつてやく、摂州一倉といふ所にてやくといへとも池田炭と称す

「伊藤圭介」の朱印