桑科
引用
『桑科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-13563)
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ID
M2005033018321832238
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
桑科
別タイトル / 旧書名
Vol. 108 桑科
巻次
108-115
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
{武田ノ支那紀行、朱書}一、白色桒実、七月十日、北京ニテ見ニユク、処々尋ネシエナン、白色ニシテ少ク灰色ヲ帯、不熟ノモノニ非ス、一種ノモノ也{田中圭、molus albaハ其実白色也、又少シ帯紅ノモノアリ、同歟、朱書}/桒、人家所種以飼蚕者、按本草桒根白皮、味甘、寒無毒、与其葉皆可療病、注云、卒小便多消渇入、地二尺取桑根、削取白皮、炙令黄黒剉、以水煮之令濃随意飲之、亦可納少米勿入塩、又産後下血不止、炙桒白皮煮水飲之治、欬漱甚者或有吐血、殷鮮桒白皮一斤米泔浸、三宿浄刮上黄皮剉細入糯米四両焙、乾一所擣為末、毎服米飲調下一二銭、又墜馬初損以桒白皮五斤為末、水一升煎、成膏伝損処便止、已後亦無宿血終不発動、又治金瘡、取新桒白皮焼灰、和馬糞塗瘡上数易之、又治蜈蚣及蜘蛛毒、取桒白皮汁伝之效、又治小児重舌、桒白皮煮汁塗乳食之、又桒葉汁主霍乱、腹痛、吐下、冬月用乾者濃煮服之、又桒葉炙煎飲之、止渇一如茶法、又治全瘡止痛、取桒柴灰研伝瘡上佳、又治蛇咬瘡、桒白皮汁伝之差、【邵武府志 八】
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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