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蕁麻科 楮栲譜

引用
『蕁麻科 楮栲譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-13347)
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ID
M2005033018273531988
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
蕁麻科 楮栲譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 107 蕁麻科 楮栲譜
巻次
107-079
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
校巡廻の仰を蒙り、明治七年八月の初其郷の長々谷川某伊藤某の導きにて、古跡をも探りぬ、国史には源三位頼政平氏の旗の驕横をにくみ、討亡して皇威を張らんことを以仁親王にすゝめ密に令旨を東国の源氏延暦興福園城三寺の僧徒につたへて兵を徴し給ひけるに、いくばくもあらで事あらはれければ、宮は伝宗信左右数人と微服して南都に赴むとす、頼政其子仲綱兼綱義子仲家及び園城寺の僧徒と共に親王を守護して奔り、菟道に至りて親王馬より堕ていたつきおこり給ひければ平等院に陣を居給ひ橋板を抽て平氏の追兵を阻み長信連僧但馬明春一来着く闘へども事の倉猝に起りて軍の利あらざるをはかり頼政宗信をして親王を護り、南都へおもむかしめ己れは子弟を師ていたく戦ふに、殺傷多く源氏の兵一は百にあたらざるもなし、既にして仲綱等皆死す、頼政草を籍、扇を歯にして埋木の花咲こともなかりしに身のなるはてそあはれなりけると辞世の歌を残して自ら刃に伏しぬ、時に年七十七、家の子渡部唱、その屍を河に沈め、その首を釣台のもとに埋めて跡をかくし、兄競と相刺し/(雑誌切り抜き「以仁王遺跡考 岩代 宮城三平」続き)
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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メタデータのライセンス
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