檀香科
引用
『檀香科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-12667)
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ID
M2005033018103331306
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
檀香科
別タイトル / 旧書名
Vol. 101 檀香科
巻次
101-079
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
琪楠、潘賜使外国回、其王餽之載在志、則作奇藍、此当是的、[明陳懋仁泉南雑志]榕樹千年者其上生伽楠香、[明倪朱誤本草彙言]奇南香原属沈香同類、因樹分牝牡則陰陽、形質臭味情性各各差別、其成沈之本為牝為陰、故味苦、厚性通利臭含蔵然之、臭転勝陰体而陽用蔵精而起亟也、成奇南之本為牡為陽、故味辛辣臭顕発性、禁止繋之閉二優、陽体而陰用衛外而為固也、若等分黄桟品成四結、状肖四十有二、則一矣、第牝多牡少、独奇南世称至貴、即黄桟二等、亦得因之以論高下、沈本黄熟固坎棕透浅而找白、臭亦易散、奇本黄熟不惟棕透而黄質邃理、猶如熟色遠勝生香、爇炙経旬尚襲々難過也、桟即奇南液重者日金絲、其熟結、生結、虫漏脱落四品、雖続称奇南結而、四品之中又各分別、油結、糖結、蜜結、緑結、金係結為熟、為生為漏為落井、然成秩耳、大都沈香所重在質、故通体作香入水優沈、奇楠雖結同四品、不惟味極辛辣著香優木、顧四結(結、抹消)之中毎必抱木曰、油曰、糖曰、蜜曰、緑曰金絲也、相生成亦逈別也、[同上]奇南香味辛辣、気温無毒其生成出処、主治功用与沈香同、但性気較沈香稍潤復耳、気惟含摂能縮二優、今構官入直経延、常佩此香以免池気、[明田芸蘅留青日札]奇南香名、蓋言南方之奇木也
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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