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檀香科

引用
『檀香科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-12619)
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ID
M2005033018093231258
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
檀香科
別タイトル / 旧書名
Vol. 101 檀香科
巻次
101-031
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
[綱拾]/一伽〓香、今俗作奇楠、乗雅作奇南、桟香桟木速香名、而広人亦呼奇南為桟名同而香異也、粤海香語伽〓雑出海上諸山、凡香木之枝柯竅露者木立死而本存者、気性皆温故為大蟻所穴、大蟻所食石蜜遣漬、其中歳久漸浸木受石蜜気、多凝而堅潤、則成伽〓、其香木未死蜜気、未老者謂之生結上也、木死本存蜜気、膏於枯根潤、若餳片者謂之糖結次也、歳月既浅、木蜜之気未融木性多而香味少、謂之虎斑金絲結又次也、其色如鴨頭緑者名緑結搯之痕生釈之痕合、按之可円放之、仍方鋸則細屑成団、又名油結上之上也、伽〓本与沈香同類而分陰陽、或謂沈牝也、味苦而性利、其香含蔵焼、乃芳烈陰体陽用也、伽〓牡也、味辛而気甜、其香勃発而性能閉二使陽体陰用也、然以洋伽〓為上産、占城者剖之香甚軽微、然久而不減、産瓊者名土伽〓状如油、速剖之香特酷烈、然手汗沾濡、数月即減、必須濯以清泉膏以蘇合油、或以甘蔗心蔵之以白萼葉苴之瘞土、数月日中稍暴之而後香魂乃復也、占城者静而常存瓊者動而易散、静者香以神行、動者香以気使也、蔵者以錫為匣中為一槅而多竅蜜(モトノマヽ)、其下伽〓其上使薫炙、以為滋潤又以伽〓末養之、他香末則不
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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