寄生科
引用
『寄生科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-12530)
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ID
M2005033018074331169
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
寄生科
別タイトル / 旧書名
Vol. 100 寄生科
巻次
100-035
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
つた、やとりき、ほよ、ほや、【和名抄】寄生、ホヤ、ヤトリキ、【壒嚢抄】蔦、ホヤ、【万葉】あし引の山の梢にはふつたのわかれしあまたをしきものかハ、【同十八】あし引の山のこぬれの保与とりてかさしつらくはちとせほくとも、ほや、ヤトリキ、ほよノ条参考スベシ、{【動―(植)名―(彙)】、朱書}、[和]寄生、夜止利木、一名保夜、[名]蔦、ホヤ、[和玉]同、又薜、ヤトリキ、ほよ、ほやノ条参考スヘシ、{【動―(植)名―(彙)】、朱書}、[字]蔦、都交支寄生、保与、[万十八]卅七、[散木]俊頼、ふし柴にやとれるほやのおのれのミときハかきハに物をこそおもへ/ヤ十一、ヤドリキ/ヤ十一/一名、寄屑、寓木、宛童、蔦、桑上寄生、{和名、夜止里木、朱書}●別録曰、桑上寄生、生弘農川谷桑樹上、三月三日采茎葉陰乾●弘景曰、寄生松、楊、楓上皆有形類一般、但根津所因処為異、則各随其樹名之、生樹枝間根在枝節之内、葉円青赤厚沢易折、旁自生枝節、冬夏生四月花白、五月実赤大如小豆、処々皆有以出彭城者為勝、俗呼為続断用之而、本経続断別在上品、主療不同、市人混雑無識者●恭曰、此多生楓、槲、欅、柳、水楊等樹上、葉無陰陽如細柳葉、而厚脆茎粗短、子黄色大如小棗、惟虢州有桑上者、子汁甚粘、核大如小豆、九月始熟黄色、陶言五月実赤大如小豆、蓋未見也、江南人相采用其茎為続断、殊不相聞●保昇曰、諸樹多有寄生、茎葉並相似云、是烏鳥食一物子糞落樹上、感気而生、葉如橘而厚軟、茎如槐而肥脆、処々雖有須桑上者佳然、非自采、即難以別可断茎、視之色深黄為験、又図経云、葉似龍胆而厚闊、茎短似鶏脚、作樹形、三月四月花黄白色、六月七月結子、黄緑色、如小豆、以汁稠粘者良也●大明曰、人多収欅樹上者為桑寄生、桑上極少、縦有形与欅上者亦不同、次即楓樹上者、力与欅樹上者相同、六七月采黄色●宗奭曰、桑寄生皆言処々有之、従官南北処々難得豈歳々、斫踐之苦不能生、聊抑方宜不同、聊苦以為鳥食物子、落枝節間感気而生、則麦当生麦穀
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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