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瑞香科

引用
『瑞香科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-12368)
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ID
M2005033018042731007
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
瑞香科
別タイトル / 旧書名
Vol. 098 瑞香科
巻次
098-170
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
岸の頃に至り堀出し水にて土を洗ヘ去り蒔付るものとす、下種期節の事、苗床は稍々水潤なる肥沃の土地を撰ミ、春分頃(三月二十日頃)より清明(四月五日頃)まての間に下種すへし、種子の量は一反歩に付上種子凡五升とす、雁皮の種子一升の数十九万とすれとも其六分は粃(シイナ)なるものなり、而して其蒔付法は麦堤蒔方程に断間なき様注意し土を覆ふことは軽きを宜しとす、発生に随て雑草を抜き去り或は糞汁を注くへし、凡て人糞(極めて稀薄なるを要す)を潅くは降雨の後を宜しとす、然して夏に至りて園地の乾き過るときは牛馬の踏藁又は塵芥の類を根本に敷き、其上より米泔水(シロミツ)の類を潅くを可とす、因に云ふ、雁皮の種子を採収して直に苗床に蒔付るも宜し、方■之を下りブセと云ふ、但し雁皮苗は発生の後少時の間ハ害を霜雪に被るの怖あれは蒔付たる上に藁或は草類を散布し予しめ被害を防くの計をなすへし、如此にして翌年の春彼岸後霜雪なきときに至りて之を除き去るへし、満一年を経ば更に被害の憂ひなし
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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メタデータのライセンス
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