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樟科

引用
『樟科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-11969)
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ID
M2005033017560530608
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
樟科
別タイトル / 旧書名
Vol. 095 樟科
巻次
095-054
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
入梅中に蒸れることあり、故に油に搾るハ入梅前を通常とす、第五条、搾油の法、一通常の木の実油を搾と異ることなし、其仕方国々にて皆些少の差異あれハ、確定したる図も記載せず、如何となれバ聊かにても器械を新調するハ甚た容易(タヤス)からざれバなり、只何処にても木の実を搾る通にて差支ることなし、搾りて油の出来高ハ凡二割二分位に当る者とす、是ハ堅き莢筋のある上皮を云ふ、を去り正味を計りたる高なり、下略○是まで内地にて椿の実の油を使用する女子の髪を結ふに供するもの専一にて曽て食用などに供することハ聞ざりしが、伊豆の八丈諸島にてハ古くより食用として居れりと云、現に一昨年内務省より該(がい)島殖産の為めに官吏を派出されて郡島を巡覧せしめられし折に、該派出官吏の到る処にて此椿の油にて調理したる揚物羮汁等を進るを初めハ心なく箸を取りしが如何にも其味の美なるに相問て始て此椿の油たるを知り、該油の食用油中第一等の良品たるを覚りしと、又西洋人の我邦に渡航する者の中に屡々此椿の油
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
コンテンツ(画像等)のライセンス
メタデータのライセンス
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