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紫葳科

引用
『紫葳科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-11810)
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ID
M2005033017525530449
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
紫葳科
別タイトル / 旧書名
Vol. 093 紫葳科
巻次
093-016
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
梓、一名木王、{和名阿豆佐、楰ハ和名祢豆三毛知乃木、朱書}●別録曰、梓白皮生河内山谷●弘景曰、此即梓樹之皮、梓有三種、当用素朴不〓者●頌曰、今近道皆有之、宮寺人家園亭亦多植之、木似桐而葉小花紫、爾雅云椅梓、郭璞注云即楸也、詩鄘風云、椅桐梓漆爰伐琴瑟、陸機注云楸之〓理白色而生子者為梓、々実桐皮為椅、大同而小異也、入薬当用有子者、又一種鼠梓、一名楰亦楸属也、枝葉木理皆如楸、今人謂之苦楸、江東人謂之虎梓、詩小雅云、北山有楰是也、鼠李一名鼠梓、或云即此然、花実都不相類、恐別一物而名同爾●蔵器曰、楸生山谷間与梓樹本同末異、或以為一物者誤矣●大明曰、梓有数般惟楸梓皮入薬佳、余皆不堪●機曰、按爾雅翼云、説文言椅梓也、梓楸也、檟亦楸也、然則椅梓檟楸一物四名、而陸機詩〓以楸之白理生子者為梓、々実桐皮者為椅、賈思勰斉民要術、又以白色有角者為梓、即角楸也、又名子楸黄色無子者為椅楸、又名荊黄楸、但似子之有無為別、其角細長如箸、其長近尺冬後葉落而角猶在樹、其実亦名予■●時珍曰、梓木処々有之、有三種、木理白者為梓、赤者為楸、梓之美文者為椅、楸之小者為榎、諸家注〓殊欠分明、桐亦名椅与此不同、此椅即尸子、所謂荊有長松文椅者也△釈名時珍曰梓或作杍、其義未詳、羅願云屋室有此木、則余材皆不震、其為木王可知/楸、ヒサキ、キササゲ、ハブチコブラ、カブテコブラ、インテンギリ、カミナリサヽゲ、真スグニノビルナリ、大ナル松ノカワニ似テタツニスジアリ、上デ枝ガワカルナリ、葉ワ桐ニテ両タイシテアリ、冬葉カレルナリ、春新葉ガ生スル、大ナルワ一尺ホドモアリ、三ツカ五ツキレコミガアリ、花ワ枝ノスエツク、ホニナツテ二三寸、藤(アヒ)色ニシテ紫ノハンテンアリ、花ノ大八分グライナリ、花ノアトニサヤカ生ス、サヽゲニ似テアリ、イクツモタレテアリ、始ハアヲシ、秋ニ葉ヲチテ又春ニナルトコギ茶イロニナル、サヤノアヲイトキワアクヲヽシ、サヤノ中ニワタアリ、ワタノサキニ実アリ、一名櫹、【品字箋】、線【群芳譜】
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
コンテンツ(画像等)のライセンス
メタデータのライセンス
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