紫葳科
引用
『紫葳科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-11802)
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ID
M2005033017524430441
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
紫葳科
別タイトル / 旧書名
Vol. 093 紫葳科
巻次
093-008
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
鉤/キサヽギ、ヒサキ【和名抄】、手モミチ【古歌】、雷電ギリ〈京〉、ハブテコブラ、カブテコブラ、カミナリサヽゲ〈越後〉、カハラサヽゲ〈濃州川浦〉〈江州上野〉、カハラギリ〈常州〉、カハラヒサギ〈筑前〉、カハラクサギナ〈石州〉、カハラカシハ〈勢州〉、センダンギリ〈南部〉、ゴシンカウ〈肥前〉、ダラスケノキ〈讃州〉、将軍ボク〈筑後〉、ユウダチノキ〈木曽野尻〉〈同岩ノ郷〉、ヤマサヽゲ〈北濃岩本〉、ゴロクノキ〈南勢〉、カハラカシハ〈南勢内宮〉、ハシギリ、{梓、Catalpa kaempfent Sub ex Zucc,、カタルパハ二綱一目、ルーニ出レトモ此名ハナシ、朱書}、楸、線【群芳譜】、[釈名]榎、{キサヽゲ、梓、第十四綱第二目紫葳科、朱書}、時珍曰、楸葉大而早脱故謂之楸、榎葉小而早秀故謂之榎、唐時立秋日京師売楸葉婦女児童、煎花戴之取秋意也、爾雅云、葉小而皵、榎葉大而皵楸皵音鵲皮粗也、櫹【通雅】、物理小識曰或曰檟即榎、槏又櫹ニ作ル、通雅ニ出ツ、又楸ニ作ル【同上】、楸ハ梓ト形状異ナリ、樹直聳シテ上ニ枝條ヲ分ツ、枝葉共ニ対生ス、春新葉ヲ生スル時紫黒色、茎モ同色、長スレバ緑色ニ変ズ、形桐ノ葉ニ似テ五尖ニシテ鋸歯ナシ、大サ六七寸ヨリ一尺ニ至ル、夏月枝梢ニ穂ヲナシ花ヲ開ク、穂長サ一尺許、花ハ胡麻花ノ如ク浅黄色ニシテ紫点アリ、後円莢ヲ結ブ、濶サ二分余、長サ一尺余、多ク下垂ス、裙帯豆(ナハサヽゲ)ノ如シ、故ニキサヽゲト呼ブ、秋ニ至リ葉落テ莢樹ニアリ、春中皮自ラ裂ケ子出、子ニ絮アリ、絡石ノ絮ノ如シ、風ニ随テ飛ビ落テ生シ易シ、[国薬須知]主治筋脈ヲ通ズ、或ハ蝮蛇咬ニ大効アリ、[集解]時珍日、茎幹直聳、可愛、至秋垂條如線、謂之楸線
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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