玄参科
引用
『玄参科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-11761)
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ID
M2005033017520030400
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
玄参科
別タイトル / 旧書名
Vol. 092 玄参科
巻次
092-024
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
云々、白桐堪作琴瑟、一名椅桐、人家多植之、本草和名云、青桐、茎皮青无子、梧桐、色白有子、崗桐、无子作琴瑟者、白桐三月花紫、礼云桐始華者也、亦堪作琴瑟者、此所引節文、按桐始華、在月令季春、証類本草作二月誤也、按桐有青白二種、青者梧桐、尓雅槻梧説文梧桐木一日槻是也、有子可食、医家作丸云梧桐子大者謂此也、斉民要術云、実而皮青者為梧桐、本草衍義、梧桐結実可食、李時珍日、樹似桐而皮青不散、其木無節直生、理細而性緊、葉似桐而稍小光沢有尖、其花細蕋墜下如醭、其莢二三寸許、五片合成、老則裂開如箕、謂之槖鄂、其子綴於槖鄂上、多者五六、少或二三子、大如胡椒、其皮皺、是今俗呼阿乎伎利者也、梧桐是無子者謂之青桐、李説同白者椅桐、尓雅説文並云、栄桐木是也、一名白桐、三月開紫花、月令季春、桐始華謂此、又有白花者、故陶云開黄紫、花冦云開白花、李時珍云、葉大径尺、最易生長、皮色粗白、其木軽虚不生虫蛀、為器物、屋桂甚良、二月開花、如牽牛花而白色、結実大如巨棗、長寸余、殻内有子片、軽虚如楡莢葵実之状、老則殻裂随風飄揚、今俗単呼岐利、其不結実者謂之岡桐、椅桐、岡桐皆可作琴瑟、此陶所言四種也、図経言椅即梧桐、今江南人作油者即岡桐、有子大梧子、按椅可琴瑟、梧桐不中作琴瑟、則非椅、即梧桐、又作油者本草拾遺罌子桐非岡桐、本草衍義、謂之荏桐、斉民要術華而不実者為白桐、本草衍義云、白桐開白花不結実、無花者為岡桐不中作琴瑟、按
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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