茄科
引用
『茄科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-11727)
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ID
M2005033017512430366
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
茄科
別タイトル / 旧書名
Vol. 091 茄科
巻次
091-043
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
枸杞地骨皮、コレハ和漢トモニ通名、地骨皮、根皮ノ名ナリ、クコニワ二タトヲヽリアリ、シンハスクナシ、ウエルノハヲニグコト云木デ、木ニハリアリ、実ノカタチナガシ、コレハ下品ナリヲニグコマグサグコ下品ナリ、集解ニ枸棘ト云ハ薬用ニスル上品ナルノナリ、和ニモアリ、実ノカタテマルキモノナリ、コレヲバトウグコト云ナリ、実一名青精子、【事物異名】、霊龐【名物方言】、三戸〓【輟耕録】、甜菜【救荒本草】、赤実【本草匯】、石蚊蚋【保命哥括】、苗ノ一名地仙苗【救荒本草】、苦菜【通雅】、甜々芽【同上】、地転【救荒本草】、托盧【同上】、青青蔓【清異銀】、換骨菜【同上】、明眼草【寧波府志】、地骨皮ノ一名却暑【事物異名】、枸根【救荒本草】、却老枝【典籍便覧】、伏塵氊【種杏仙方】、苦弥【金光明経】、地骨冠【食物本草】、仙伏【本草匯】/枸杞(くこ)【本草】、二種あり、常に多きハ枸棘にて剌あり、薬に入にハ真の枸杞を用べし、真のくこハ剌なく実円くして長からず紅く熟也たりトキ採テ日に乾し酒に浸し焙細末となし砂糖を少し入、朝夕用ひて甚補益す、老人、虚人用ひてよし、又葉を採蒸貯置、茶に替へて用へし、枸杞ハ二月根を掘、管に切て別に植れば芽を生する也、又挿てもよし、{【草木育種】、朱書}
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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