狗骨科
引用
『狗骨科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-11651)
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ID
M2005033017500230290
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
狗骨科
別タイトル / 旧書名
Vol. 089 狗骨科
巻次
089-079
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
木犀、世人多種之園中祭北辰者、沐浴浄衣以木犀与梔子、必供于神前、木大者高二丈許、多分枝布葉甚茂、葉緑色堅硬而厚、無鋸歯而互生、春夏間生新葉、旧葉即落、秋月毎枝攅簇、淡黄細花、其清香遠及于数十歩間、世呼有花者曰金木犀呼、無花者曰銀木犀、【常陸物産志 十三】/桂花、一名木犀、叢生岩嶺間、因名岩桂、有金黄紫白四種、惟金桂為最、葉辺如鋸歯而麄者香、性喜陰不宣、人穢以猪穢蚕沙壅之則茂、臘雪膏壅於根、則来年不灌日発四日(四日作四月)、間挙枝着地、以土圧之至五月自生、根一年後截断、八月含蕋時移種、来年尤茂、有月桂春桂香皆不減、於狭(狭作秋)移接石榴花、花開丹色、【名花譜 全】/桂、一名巖桂、一名木犀、其花有黄、有白、其香酷烈而清、別有紅者無香、又有逐月開花者呼為月桂、其香与黄桂同、或取茶拌、桂花合而烘之、茶変桂香甚佳、蓋茶之性最能(■、抹消)奪諸物之気、雖各包裹置之、一器猶然而況於二物相拌乎、【邵武府志 九】/本樨、俗概呼柱花、有丹黄二色、気香烈人多収、花入糖作膏食、隠静山有桂月峰、旧有桂樹杯渡禅師毎月夜宴坐其下、今樹尚有遺種、花最丹赤与他種特異、【太平府志 巻十三】/木犀、宋、鄧粛、雨過西風作晩涼、連雲老翠入新黄、清風一日来天闕、世上龍涎不敢香、【咏物詩選 四】
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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