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柿樹科 柿譜

引用
『柿樹科 柿譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-10775)
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ID
M2005033017341029126
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
柿樹科 柿譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 082 柿樹科 柿譜
巻次
082-020
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
隨其自然之体者惣謂木言木訥質樸之謂、而其義亦相当、然後以其所搾之、渣滓盛壺、或桶、入水経二三日後再杵之、取其油、是謂二番渋、凡柿油之為用也、染衣服又塗強紙、張筐筥、倭俗貼紙於諸物謂張、又以渋糊続綴、或方一丈、或二丈、塗柿油於其両面、日乾又塗之、如此数遍、是謂渋紙以是包裹器物、則雖致遠方無雨湿浸揺之害、凡漆器始以糊貼紙於外面塗漆於其上、是称糊地、又塗柿油於紙而張器物、塗漆於其上、是称糊地、又塗柿油於紙而張器物、塗漆於其上、是謂渋地、至上品器、則自其始塗漆於布張其外、而再漆其上、是称堅地、(同、醂柿、安居院人家自洛北郊外売来渋柿、買之以新芻湯煮一二沸、新芻湯之煎汁謂灰(アク)、然則苦渋忽去、変甘味、是謂醂柿以新芻之煎汁煮之故、外皮壊爛依之謂爛柿、京極真如堂毎年十月十夜法事之間、為節物故堂前売之、又販市中或謂十夜柿、(同、鈞柿、渋柿、削其外皮以絲繋、其蔕掲屋檐下而曝之、則経日後其色変而為淡黒、其味至甘、是謂鈞
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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