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柿樹科 柿譜

引用
『柿樹科 柿譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-10609)
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ID
M2005033017305928799
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
柿樹科 柿譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 081 柿樹科 柿譜
巻次
081-029
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
{カ一、朱書}○柿、方言寺社柿、越後蒲原寺社村、一ヶ年田図、{十年博覧会解説、朱書}/{【草木育種】、朱書}、栃【本草】、種類甚多し、蟹と同、食べからす、種を植れハ多くハ渋かきとなるもの也、春彼岸より廿日程過て渋柿の砧へ接へし、ミづきたる苧にて堅く巻べし、冬中根廻りを掘、腐たる人糞を入べし、又獣肉皮など埋もよし、植替ハ九月よし、六月土用に一度肥を用れハ秋に至りて実落ず/{【筑前国続風土記】、朱書}、○柿、種類甚多し、挙てかそへ難し、其木沙土に冝しからす、赤土に冝し、殊にこねりハ沙土あしゝ、こねりを又大和柿とも、御所柿とも云、大和の御所と云所の産、味よくして多く出る故に名つく、京都にてハこねりと云、大和柿、御所柿とハいはす、秋月山中に産するこねりハ、其味畿内の産に近し、木さハし柿、処々に多し、此図にては木さハしを木ねりと云、色々あり、形も色々、味もかわれり、又秋月に小(を)谷柿とて長き柿あり、甘ほしにして味甚美なり
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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