薔薇科

日本語

ラウリールクルス水及ヒ苦扁桃水説、内務省衛生局雑誌四号ニアリ、｛ハ廿録、朱書｝／ケイマ、八丈島方言、バクチノキ〈勢州〉、ハダカノキ〈西国〉、ネツサマシ〈肥後〉、サルコカシ〈薩州〉、橉木【綱目】、可考、｛（外）、朱書｝、八丈島ニテ此木ヲ以テ絲ヲ染ムト云、尾州海辺及伊豆、房州等ニモアリ、葉ハ皐櫨ニ似テ肥大、ハヾ二寸五分、長サ五六寸斗ニシテ厚ク硬クシテ深緑色、四時不凋、葉間三寸斗ノ穂ヲ生シ、小砕花ヲ開ク、実ハ胆八樹（ホルヤカル）子ノ如ク、女貞子ヨリ大ナリ、此樹皮自（ヲノツカラ）脱落シテ処々赤褐色ニナリ、味苦シ、衛呂氏云、蛮産「キナ」ニ気味形状トモニ似タルモノナリト云、ヲレイフジユ、実ノ名ハ小野氏搾油薬用ニストモヘリ、〓木、橉筋木、ハ廿六／けいま、八丈方言、これ皐廬（そゝちや）草の一種也、俗にバクチノキ、紀州方言、サルコカシ、薩（サツ）州方言、この木の皮剥ゲ腐る故に名つく、房州鍬山、又大樹を見る、八丈にて此木の皮にて糸を染るといふ云々、【草木育種　後ヘン稿】、ハ廿六／バクチノキ〈熊〉、ビラン〈尾州〉、八丈ケイマ〈江戸〉、サルコカシ〈サツマ〉、ゴイノキ、タンヤウバク〈房州〉、ヂヨンステヘンソン有図、Common Charz laurel, phynus laurocerasus,Lima, (Laurus Kens)、法国ニテドルブ、 Cerasus laurocerasus, 和■、prinas marrophylla,Sexz.