薔薇科

日本語

ウラジロノキ、｛尾二ノ宮、朱書｝／（解）｛ウラシロナルベシ也、朱書｝、一、あわだんご、（済）帳面ノ内ヘウつシ入ル、木柿赤色、大木有り、葉丸く大小の鋸歯ありて面青、背白色、巾二寸余り、長二寸六七分、ほゝ榛の葉及やふてまりの葉ににて面滑に背渋ク、白毛有り、実赤丸く長くしてすぐりの実のことく白点あり、仁粟粒に似り、味酢甘粟餅のことくさくしと云、葉うすくこわく、老木ハ梢ニ集リ生て不絶○一種実大サ南天のことく、又小梨のことく成ルも有○藪原之産ハた■■■■■■■だんこと云、非成るべし○ずミの木、あわだんご、葉一枝に見ゆる有、是一物歟○後考、実大サ小梨ノ如クナルハ即チ小梨也、ズミノ木ト云モ小梨ナリ／実大形深紅／｛右【木曽草木イロハ寄】、朱書｝

バラ目バラ科